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2010-07-04

6/12 脚本研究会 活動報告

【日時・場所】6月12日(土) 17:00~ 成城学園初等学校にて
【参加者】橋本、森田(勝)、岩崎、野口、池田、岡、山本、久保、保坂、千野、芦澤

『新編 かさじぞう』 作:岡 信行

低学年用に脚本を書いた。これをさらに人形劇用に書きかえて、夏期大の会員による上演にもっていきたい。
・最後の歌がかっこいい。和声ミュージカルみたい。キツネがかかわってくるのは面白い。
・野ねずみの死体を投げるのはいただけない。雪玉くらいでいいのでは?
・この話では、地蔵さまがじい様、ばあ様を助けようと思う動機が薄れてしまっている。新しい解釈がない。
・人形劇の流れでは、キツネが地蔵に変身するところなどうまくいくだろう。
・贈り物をキツネが持ってくるというのも面白い。
・原作のままやったほうが心うつ。キツネが出てくるとうるさくなってしまう。
・問題は、もともとのかさ地蔵はじい様とばあ様とかさ地蔵の関係。この脚本では、じい様、ばあ様、キツネの関係が台詞でしか分からない。元のかさじぞうをこの雰囲気で演出したほうがよい。そうしないと、テーマが見えなくなってしまう。
・街の場面が一つの見せ場になる。原作の味わいを超えないが、キツネの兄弟を出すには、いたずらぎつねで通したほうがいいと思う。で、きつねも、最後に一緒になってお地蔵さまにお願いをするような展開がよいのでは。


『ぷっかり星人がやってきた』(プロット) 作:久保由美子
 11月に上演予定。151人の子どもたち。持ち時間45分。異文化でも、分かりあえるというテーマを出したい。周りとうまく関われなくてもダンスが上手といういいところがある子を周りが認められるような劇をつくりたい。
・ルールには根拠があるはずだが、合わせないというルールに根拠はあるか?納得するような設定を。
・メチャ・クチャな子たちを変えようとするのは難しい。周りが変わって関係が変わっていく。
・ドラマを起こすならば、その他大勢の中で事件を起こし、それを解決していく方法のほうがよいと思う。
・認める、ほめるが育てる基本。「とってもすばらしい。さらに、こうするともっと良くなる」というように、ほめあえる、認め合える集団をつくる。
・2年生がやるには、最初から宇宙人だというのが分かったほうがいい。「ぷっかり星からやってきた宇宙人の転校生」という設定。
・愉快な話にしたほうがいい。
・名前も考えて。ハチャ、メチャなどの名前だとそれがはじめから悪いようなイメージを与える。変えたほうがよい。
・転校してきた宇宙人が宇宙人ルールを通そうとして、周りとぶつかるという設定でも面白い。
 教室でちょっとした時間に簡単にできる短い劇を3本つくってみた。


『納豆の主張』 作:野口 祐之
 純粋に楽しい脚本。語呂合わせのラップがよい。

『スタイリスト玉男』 作:野口 祐之
 てんとう虫や蝶が玉男の手にかかり変身していく。最後はカマキリを変身させ、食べられそうになり逃げていくという落ち。

『自転車こいで』
 けんじは自宅とおばちゃんの家を行ったり来たりする。
・てんとう虫などの模様が変わると困ることはないのか。困って、スタイリストに文句を言いに来る展開もある。
・劇の時間に、劇で遊ぼうのように扱う。
・学級で楽しめるショートショートのミニ脚本。
・前回、蓑田先生から提案があったミニ脚本。子どもが面白がってやる。途中から自分が変えていけるような脚本がよい。
・『スタイリスト玉男』は、きちんとした作品にするべき。とってもおもしろい発想。
・生きているものが楽しい。それくらい思わせる作品。このような脚本があってよい。
・子どもがやると面白さが出てくるか?大人がコントなどでやってもいいのではないか?
・スタイリスト玉男は一つのキャラクターとしても成立している。他の作品に出てきてもおかしくない。
・学校現場で、どうやって取り上げるかというところまで考えていくとよい。何をねらいとしてやるかという点も留意して。夢中になればいいのか?そういう意味で、一つのスタイルをもつものが現場でも組織化されていくとよいと思う。

(文責:池田)

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