2010-11-14

10/15(金) 脚本研究会 定例会報告

【日時・場所】10月15日(金) 19:15〜
【会場】 成城学園初等学校
【参加者】橋本、池田、山本(茂)、岡、木村、川窪、岡、保坂、小宮

『ケイタイ王国の陰謀』
作:山本茂男
高学年、中学生用脚本。

【あらすじ】
 近未来の日本。携帯を使って待ち合わせする子どもたち。普通に誰もが便利に使う携帯電話だが、その裏では、携帯による洗脳が既に始まっていた。新型携帯の白ヘルたちの陰謀を阻止するべく、旧型携帯緑ヘルの国王は最後の手段に出る。


・新型と旧型が対立になるだろうか。
・主役の人たちの気持ちの変換が分からない。
・りくた、いさお、のぼるの3人の携帯に対する考え方の違いで、見せたほうが分かりやすい。
・誰が正しいと言うべきではない気もする。
・2つの話になるのではないか。裏と表のような。
・緑と白の対立は無理がある。何故、白が地球を支配しようとするのか分からない。何故、緑はそれを守ろうとするのか。
・このまま人間の中で自分たちのやっている中で解決できるのではないか。その方がよいと思う。
・現代社会は、物を大事にしないような仕組みになっている。電化製品は必ず何年かすると壊れるようになっている。そうしないと、経済が回っていかないから。物を大事にしましょうと教えているが、本当にそれは正しいか?
・白ヘルが背後霊のようにいるが、それを王国の陰謀ではなく、情報によって振り回す悪魔のような存在にしておいてはどうか。
・便利になればなるほど考えなくなる人間という設定は面白い。
・携帯がなくなってパニックになる姿を描いても面白い。
・人間の欲望を描いても面白い。白が緑を駆逐したら、もう、後ろから黒が来ているような。
・ハッキングしていって破壊する奴ら(緑ヘルのような)はいても面白い。
・自爆テロ的なことで解決できるのは、あまりよくない。
・解決はできないのでは。ちょっと回線がつながらなくなる程度。
・結末は、もう一度一緒に映画に行こうとなるか、白ヘルたちが、もうすぐおれたちの支配が完成するとなるか、どちらかがよいのでは。
・今はみんな機械化してしまい、誰にもきくことができない時代。近未来ではなく、現代の話でも可能。
・ラストシーンは、電波が途絶えて、みんながパニックしている中、りくたとおばあちゃんの暖かい関係をぽっと見せればよいのでは。
・携帯がないのが正しいという結末にはしてほしくない。
・問題提起のような結末がよいのではないだろうか。




『セルフィッシュピーポー』
作:川窪 章資
5年生対象。2月の末上演予定。

【あらすじ】
 バスの中の風景。そこには様々な個性豊かな人々が乗ってくる。女子高生、外国人、妊婦、カメラマン、バスジャック犯兄弟など。みな、個性豊かで自己中心的なためにさまざまなトラブルが始まる。


・バスジャック犯は何歳?→20代前半くらい。
・舞台はどうなっているのか?→バスを横から見たような感じ。観客側のドアといすなどは見えない設定。
・最初は三谷幸喜の作品のように面白かったが、途中からだんだんリアリティーがなくなってきて、ドリフになってしまった。
・乗っていた乗客が何らかのかかわりを持っていくのが三谷幸喜風。
・台詞のない人たちがどう動いていいか考えて書かないとだめ。
・バスジャック犯はタイミングを見計らっている。
・渋滞→妊婦→バスジャックの流れだが、バスジャックがバスを乗っ取ろうとしたが、それが逆に人を助けてしまうという展開にしないと落ちない。
・社長がバスに乗る理由は。→けちけちしていて、タクシーなどに金を使いたくない。→それなら、新米社員を連れてくると分かりやすい。
・5年生が発表でやるとなったら、もう少し考えないと、バスジャック犯、妊婦の扱いなどを考えたほうがよい。保護者がそれを見てどう感じるか。大人がやるなら問題ないが・・・。
・バスの乗降客の人間模様という設定に変えてはどうか。
・作者としては、場面展開のない舞台を描きたかった。バスを舞台にするのが面白いと思いついた。
・バスジャック犯でなくても田舎から出てきたツッパリ程度にしては。
・急いでいるのに、自分たちが何かしたことによってむしろバスが遅れてしまうという設定にはできる。
・佐藤の役割が分からない、運転手とダブるので、運転手に佐藤の役をやらせてもよいのでは。
・人が多すぎる。途中で降りる人がいてもいいのではないか。

次回 :蒔田さんの脚本提案。小川先生の話。11月6日(土)2時~ 成城学園にて

次々回:こんぺいとう、こまの会と3会合同 12月4日(土)3時~ 成城学園にて


【文責】池田

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