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2011-02-06

1/18(火) 実践研究会 定例会報告

【会場】成城学園初等学校
【参加者(敬称略)】
 遠藤・帰山・加藤(陸)・川原・木村・澤田・瀧川・武田・中田・中村・林・宮崎 ・・・計12名

1、 わらべうた(15)
武田晋一先生

 今回は、オニごっこ3本立てでした。まずは、「かわのきしのみずぐるま」。急いで相手を探して二人組になる遊びです。オニを真ん中に、うたを歌いながら回り、「いちにっさん」の合図で、ぱっと相手を探して二人組に。オニもこのとき誰かと二人組になりますが、既に二人組になっているうちの一人とも手をつなぐことができます。誰とでも手をつなげるのはオニの特権。オニになるのが楽しみになりそうな遊びでした。
 続いて、「あずきっちょ&ひやふや」。まずは、オニ以外の人が手をつないで円になり、「あずきっちょ まめちょ」と歌って、床にうつ伏せに倒れます。オニは、「ひやふや」と歌いながら、みんなのまわりを歩き、「はやくにげろや はなこさん」でオニが止まると、みんなは一斉に逃げ、オニがそれをつかまえます。逃げる子をオニがつかまえるというスタンダードな遊びですが、「あずきっちょ」「ひやふや」というようなうたの言葉が楽しいものでした。
 3つめは、「りんしょう」。みんなは輪になり、オニ(最初は一人)は輪の外側を歩きます。子どもたちは「りんしょう りんしょう…」と歌いながら回り、オニは反対の方向に歩きます。「なーも」でオニにタッチされた子は、オニの後ろについて回ります。続けていくと、オニの円がどんどん大きくなります。大人数でやってみたい遊びでした。

 最後に、早口言葉。「お別(わか)れ お哀(あわ)れみ お謝(あやま)り」。難しい!
武田先生からは、「早く言うより、はっきり正しく言うことが大切」とご指導頂きました。

2、加藤陸雄流 演出講座(2)
成城学園初等学校 加藤陸雄先生

 今回のテーマは、「動きはセリフ」。登場人物は男と女の二人だけ。(女)「ねえ、ねえったら」(男)「何だよ」と始まる二人のやりとりをペアになって演じます。(女)「ねえったら」と話しかけるときは後ろから回りこむ、(女)「じゃあ、いい」とすねるときには目線をはなしてそっぽを向く、など、動作で感情を表すように工夫して実際に演じてみました。全員が一度演じた後、加藤先生から、こんな課題が。「最後のセリフ(女)『ああー。スッキリした。』のときの男女両方の思いが観てわかるようにするにはどうすればいいですか?ヒントは、『主』と『従』の関係をはっきりさせること。基本として、『主』は動かず、『従』が動きます。」この課題をもとに、再び、動きを考えました。(女)「ねえ」に対して、男はどう反応するか。例えば、女の方をちらっと見てすぐに目線を外す。(女)「そんなんじゃない」(男)「じゃあ、何なんだよ」では、男女対等の関係を表すために二人とも立ち上がる、などなど、まさに、「動きはセリフ」とはどういうことかを、実際に演じながら、加藤先生にアドバイスして頂きました。
「子どもが演じる場合、機械的に動きをつけていると、本番でセリフや動きを忘れてしまったときパニックになってしまう。でも、練習のときから、その人物がどんな気持ちかをとらえて、ではその気持ちを表すためにどう動くかを考えて演じさせていればパニックにならない。」という加藤先生の言葉。本当にその通りだと思いました。

3、指導案検討
立教小学校 中村 俊英先生
 中村先生が、2月に行われる東初協半日研修会で授業をされるということで、国語科指導案を検討しました。
 単元名は「『ことわざ』をあらわすお話をつくり、リーディング(リーダース)・シアターで表現しよう」。立教小学校で編集された冊子「ことわざ・四字熟語・慣用句」を教材として活用すること、「書く」「読む」「話す・聞く」活動をより充実したものとするために劇活動を取り入れること、この二つが前提条件であるということでした。中村先生の指導案では、冊子にあることわざの中からお話にしたいと思うものを選び、お話をつくる。それをもとに、グループごとにリーディング・シアターの台本をつくり、発表し、鑑賞し合うという授業展開でした。これに対して、「リーディング・シアターはやめるべき。動きをつけた劇をやらせた方がよい」。「国語科の授業なのだから、国語科として成立していなくてはいけない。」「単元目標を見直す必要あり。ことわざや慣用句を、字面だけで学ぶのではなく日常的に使えるようになることを目指す。それを達成する手段としての動作化であるべき。」など厳しい意見が出されました。具体的な授業展開として、「例えば、『目が出る』という慣用句ならば、スーパーで買い物。値段を見るとものすごい高額。「ひえ~!」、さてこれにあてはまる慣用句は?というような短い劇を作らせてはどうか。」などのアドバイスがありました。「国語科としての目標を達成させるための劇活動」。これが、授業づくりの鍵となりそうです。現在、中村先生の学級は閉鎖中であるとのこと。…がんばってください!

次回の実践研究会は 2/15(火)18:30〜 成城学園初等学校

1、実践報告「生活科学習発表」 澤田麻美子さん
2、和太鼓実習(時間を多めにとってたっぷりとやる予定)

です。ご参加お待ちしております!

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