現在、140名の参加申し込みとなりました。(日本児童劇作の会の会員を含む)
「参加しようか、どうしようか・・・」
と迷われている方がいらっしゃいましたら、1日でも、気軽にお申し込みください。
*締め切り*
7月30日(土)郵送による申し込み
8月3日(水)ホームページからの申し込み
※但し、8月1日以降に申し込まれた方には、受理票・地図等の発送が間に合わない場合があります。その際は、会場となります成城学園高等学校、初等学校のホームページ等で場所をご確認の上、ご来場ください。よろしくお願いいたします。
その他、お問い合わせは kakidai@gekisaku.com まで。
「今、ここでの、出会いと学び」のある、2日間を、参加者のみなさんと共に、創っていきたいと思います。多くの皆様のご参加を、心よりお待ち申し上げております。
日本児童劇作の会 事務局長 小宮民子
ようこそ!日本児童劇作の会へ!!日本児童劇作の会は、わが国の学校劇の創始者といわれる斎田喬を中心に、1953年に結成されました。会員は主として保育者、小中学校の教師で、子どもたちの主体的な表現を育てるために、演劇教育の研究と創造を推進しています。
2011-07-30
2011-07-24
夏期大学に関するお知らせ
1、野村萬斎氏による講演の演題が決まりました。
演題「狂言から発想すること」
2、第59回演劇教育夏期大学参加申し込み者の方へ
7月23日迄に申し込みをされた方には、受理票を送付致しました。(会員の方以外)受理票に追加訂正がありました。持ち物の中に「上履き」(室内履きで動きやすいもの)を追加して下さい。
3、第59回演劇教育夏期大学参加申し込み状況
(7月23日現在。会員と担当者も含む)
第1分科会 26名
第2分科会 16名
第3分科会 15名
第4分科会 7名
第5分科会 11名
第6分科会 10名
第7分科会 18名
合計 103名
第2分科会 16名
第3分科会 15名
第4分科会 7名
第5分科会 11名
第6分科会 10名
第7分科会 18名
合計 103名
夏期大学まであと10日となりました。お会いできるのを楽しみにしております。
6/30 実践研究会 定例会報告
【日 時】6月30日(木)18:30~
【場 所】成城学園初等学校 講堂&社会科室
【参加者】一幡、押田、遠藤、加藤、川窪、河原、木村、瀧川、武田、田中、西脇、野口、保坂、蓑田、森公、安川、吉羽(計17名)
1、和太鼓実習(加藤)
18:30ぎりぎりに成城学園の講堂に着くと中から荘厳な響きが聞こえてきました。中に入ってみると舞台上で加藤さんが大太鼓を独奏中。およそ20分叩き続ける姿を見て「太鼓には体力が必須」と改めて認識しました。
その後集まってきた人たちで加藤先生がオリジナルで作ったという「昇竜太鼓」にチャレンジ。3組の掛け合わせが面白い曲でした。
2、年間実践計画確認(加藤)
前回は人数が少なく、何もできなかったとうことなので、今回はみんなで今年の活動を確認しました。新指導要領になったことを受け、もう一度教科の中でどんな実践活動ができるか、が論点です。
【国語】
・物語の動作化(登場人物の心情に迫る手立て、音頭劇など)
・説明文の理解
・詩の立体化
・言語活動の中で
【社会科】
・歴史的事象の動作化(なぜ大仏は作られたか、を劇にして予想など)
・働く人々の劇化
【理科】
・光合成など図を動いてわかりやすく
【算数】
・劇化できそうなものは何か?考える
・算数ゲーム(導入)
などなど、多くに意見と実践が飛び出した。整頓していく意味はある。
「参加者の今年の目標」
河原・・・算数ゲーム10個
田中・・・児童へのフィードバックの仕方
瀧川・・・道徳・家庭科の中で
吉羽・・・国語、地の分を劇化
西脇・・・道徳の中で
遠藤・・・国語、狂言
森・・・・国語、お手紙を音読劇で、生活科の中で
一幡・・・体験活動後の報告を劇化
川窪・・・国語、言語領域の中で、英語
加藤・・・国語、動作化、詩の領域の中で
3、実習(蓑田)
「カレーかラーメンか」3分間劇場
よっちゃんの誕生祝いのお昼ご飯にお母さんがカレーかラーメンを出してくれる。子どもたちは口論の末、カレー組は一人に、泣きそうに追いつめられたとき「スーパーの袋のだからどちらでもいいって」の一言でオチ。という短い話を2チームにわかれて、実習。A・Bともに個性を生かした子どもたちを演じる。しかし、Aチームは、流れをあらかじめ決め、孤立する様子をリアルさと笑いを入れてうまく演じた。一方、Bチームは、役割だけ決めて、その場のアドリブで流れを決めた。メンバーによって、アイデア、流れ、演出が違うという面白さを体験した。やはり大人数での実習はおもしろい
4、わらべうた(武田)
①「ねことねずみ」 みんなで手をつなぎ、輪になり、その間をネコがネズミを追いかけるつかまえ鬼遊びである。スタート合図の歌の掛け合いで気分が高まり、殺気立ったネコがネズミを追い掛け回す姿に興奮。手をつないでいるみんなは、ネズミがうまく逃げられるように猫を妨害するのもミゾ。芸者遊び的な趣もあり、楽しめました。
②「ねんねんねやま」 信州地方の子守歌である。ゆったりと歌い、心を鎮める。動きが多いゲームと対照的だが、こういう静の活動も子どもたちには必要だと感じた。
③「せっせっせのよいよいよい」 武田先生のアレンジ力に脱帽。従来の二人でする手遊びとはちがい、みんなで手をつなぎ、輪になる。それぞれ自分に番号を付ける。「せっせっせのよいよいよい」の掛け声の後、手を離し、ひざ、手の順にたたく。次に、握った手の指を右、左と突出す。番号「1」の人が「1」「5」のように自分の番号を言った後、誰かの番号を言う。番号「5」の人は、「5」「8」と誰かの番号を言う。その繰り返しで動きとコールを繰り返し、間違えたら抜けるサバイバルゲームである。これが予想以上の盛り上がりを見せる。いい大人の真剣勝負、笑える。誰もが「クラスの子供に使えるかな」なんて思ってはおらず、自分が熱中して楽しんでいる。これがいいゲームの手本である。わらべうたのよさの一つに「手をつなぐ」良さがある。あたたかくて、はずかしくて、でも心地よくて。最近手をつないでますか。
《次回予告》次回の実践研究会は、9月22日(木)18:30~です。内容は、「わらべうた」「実践報告」「クラスの人間関係をはぐぐむ劇活動」「和太鼓実習」を予定しています。前回の通信での陸さんのメッセージを受け、自分も含めたくさんの参加者が来てくださった。実践研は人数が多いほどおもしろいし、理解が深まる。忙しい今だからこそ、子どもたちと先生が笑顔になれる教育活動が必要だ。ぜひご参加ください。
【場 所】成城学園初等学校 講堂&社会科室
【参加者】一幡、押田、遠藤、加藤、川窪、河原、木村、瀧川、武田、田中、西脇、野口、保坂、蓑田、森公、安川、吉羽(計17名)
1、和太鼓実習(加藤)
18:30ぎりぎりに成城学園の講堂に着くと中から荘厳な響きが聞こえてきました。中に入ってみると舞台上で加藤さんが大太鼓を独奏中。およそ20分叩き続ける姿を見て「太鼓には体力が必須」と改めて認識しました。
その後集まってきた人たちで加藤先生がオリジナルで作ったという「昇竜太鼓」にチャレンジ。3組の掛け合わせが面白い曲でした。
【文責:遠藤】
2、年間実践計画確認(加藤)
前回は人数が少なく、何もできなかったとうことなので、今回はみんなで今年の活動を確認しました。新指導要領になったことを受け、もう一度教科の中でどんな実践活動ができるか、が論点です。
【国語】
・物語の動作化(登場人物の心情に迫る手立て、音頭劇など)
・説明文の理解
・詩の立体化
・言語活動の中で
【社会科】
・歴史的事象の動作化(なぜ大仏は作られたか、を劇にして予想など)
・働く人々の劇化
【理科】
・光合成など図を動いてわかりやすく
【算数】
・劇化できそうなものは何か?考える
・算数ゲーム(導入)
などなど、多くに意見と実践が飛び出した。整頓していく意味はある。
「参加者の今年の目標」
河原・・・算数ゲーム10個
田中・・・児童へのフィードバックの仕方
瀧川・・・道徳・家庭科の中で
吉羽・・・国語、地の分を劇化
西脇・・・道徳の中で
遠藤・・・国語、狂言
森・・・・国語、お手紙を音読劇で、生活科の中で
一幡・・・体験活動後の報告を劇化
川窪・・・国語、言語領域の中で、英語
加藤・・・国語、動作化、詩の領域の中で
3、実習(蓑田)
「カレーかラーメンか」3分間劇場
よっちゃんの誕生祝いのお昼ご飯にお母さんがカレーかラーメンを出してくれる。子どもたちは口論の末、カレー組は一人に、泣きそうに追いつめられたとき「スーパーの袋のだからどちらでもいいって」の一言でオチ。という短い話を2チームにわかれて、実習。A・Bともに個性を生かした子どもたちを演じる。しかし、Aチームは、流れをあらかじめ決め、孤立する様子をリアルさと笑いを入れてうまく演じた。一方、Bチームは、役割だけ決めて、その場のアドリブで流れを決めた。メンバーによって、アイデア、流れ、演出が違うという面白さを体験した。やはり大人数での実習はおもしろい
4、わらべうた(武田)
①「ねことねずみ」 みんなで手をつなぎ、輪になり、その間をネコがネズミを追いかけるつかまえ鬼遊びである。スタート合図の歌の掛け合いで気分が高まり、殺気立ったネコがネズミを追い掛け回す姿に興奮。手をつないでいるみんなは、ネズミがうまく逃げられるように猫を妨害するのもミゾ。芸者遊び的な趣もあり、楽しめました。
②「ねんねんねやま」 信州地方の子守歌である。ゆったりと歌い、心を鎮める。動きが多いゲームと対照的だが、こういう静の活動も子どもたちには必要だと感じた。
③「せっせっせのよいよいよい」 武田先生のアレンジ力に脱帽。従来の二人でする手遊びとはちがい、みんなで手をつなぎ、輪になる。それぞれ自分に番号を付ける。「せっせっせのよいよいよい」の掛け声の後、手を離し、ひざ、手の順にたたく。次に、握った手の指を右、左と突出す。番号「1」の人が「1」「5」のように自分の番号を言った後、誰かの番号を言う。番号「5」の人は、「5」「8」と誰かの番号を言う。その繰り返しで動きとコールを繰り返し、間違えたら抜けるサバイバルゲームである。これが予想以上の盛り上がりを見せる。いい大人の真剣勝負、笑える。誰もが「クラスの子供に使えるかな」なんて思ってはおらず、自分が熱中して楽しんでいる。これがいいゲームの手本である。わらべうたのよさの一つに「手をつなぐ」良さがある。あたたかくて、はずかしくて、でも心地よくて。最近手をつないでますか。
《次回予告》次回の実践研究会は、9月22日(木)18:30~です。内容は、「わらべうた」「実践報告」「クラスの人間関係をはぐぐむ劇活動」「和太鼓実習」を予定しています。前回の通信での陸さんのメッセージを受け、自分も含めたくさんの参加者が来てくださった。実践研は人数が多いほどおもしろいし、理解が深まる。忙しい今だからこそ、子どもたちと先生が笑顔になれる教育活動が必要だ。ぜひご参加ください。
【文責 森公洋】
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