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2012-08-25

【夏期大報告】第5分科会「朗読劇実習」


【担当:山本・中村・百合岡】

○ねらい:授業等で生かせる朗読劇を実習する。 
○音声表現の幅を広げ、発表会に向けた朗読劇をつくる。

○主な流れ
第1日目(10:30~12:00、13:00~14:15)
①楽しく気持ちよく声を出そう、心と身体をひらくゲームをしよう
②詩を楽しもう
・ボイスリズムなど

第2日目(9:30~12:00 13:00~16:00)
①身体や言葉を通して表現するゲームをしよう
②説明文やコラムを立体的に表現しよう
・国語教科書の説明文を朗読劇に
・「天声人語」を立体的に読もう
③朗読劇の実習
・台本「手ぶくろを買いに」をもとにして
④朗読劇を発表会用に構成・演出しよう①

第3日目(9:30~13:45)
①朗読劇を発表会用に構成・演出しよう②
②発表に向けて練習しよう
③フリートーキング・分科会まとめ

○参加者の声
・「言葉を生き生きと表現すること」を考えながら過ごした3日間。同じ意識を持っている先生方と一緒に活動できて、とても楽しかった。
・普段の教室で使える表現ゲームから、朗読劇まで、本当に中味の濃い内容であった。子どもがいつの間にか大きな声を出してしまう、表現したくなってしまうゲームがよかった。
・子どもたちと楽しめるアイディアを沢山いただいた。説明文を立体的に読み解く活動がとてもよかった。
・心と身体を開くゲーム活動は大切だと改めて思った。そのおかげで、活動全般、やりやすくなった。
・リズムにのった読み方や、立体的な読み方など、ただ音読しただけではあきてしまいそうなものも、アプローチの仕方によっては子どもも楽しく何回もできるのではないかと、学ぶことができた。
・プログラム全て、ものすごく楽しかった。本当に充実した3日間を過ごすことができた。感謝の思いでいっぱいです。トシさん、ユーモラスで、場が和みました。おもしろくできたのは、トシさんのおかげです。リリーさん、音楽の先生かと思ったくらい、ピアノと歌がすごく上手でした。やさしく、ていねいに教えてくださって、感謝です。また教えてください。ヤマさん、一番お世話になりました。飲み会をさそってくださったおかげで、こんなにも充実した時間を過ごすことができました。本当に楽しかったです。また来年も参加したいです。

※参加者のみなさまへ…こちらこそ、感謝感激です! また来年、また毎月の定例会でも、お会いできますように。この夏、サイコーの思い出、ありがとうございました。
【文責:中村】

【夏期大報告】第6分科会「演劇的アプローチで教師力アップ」


【担当者:山本 留実・杤本 真弓】

はじまり・・・、そしてまた、はじまり・・・

○主な流れ
 体育館での分科会も2年目。広い!暑い!そして、熱い3日間の始まりだ。1日目の体育館に入った直後の感想は「暑い!」の一言。クーラーのある部屋で活動している他の分科会をうらやましく思うと共に、3日間頑張れるのだろうか…と、不安がよぎる。

 今年の参加者は元気いっぱいの若者達が中心だ。『リズムと体を使った自己紹介」と『短い詩』の暗唱で参加者達の距離は一気に縮まる。「愛情を込めて敢えて誉めないアドバイス」をしたりされたりしていくうちに「観察する目」も養われる。アドバイスの仕方もどんどん上手くなっていった。これは、目の前にいる子ども達の様々な場面での指導に即役立つ。午後は音楽に合わせて体を動かした。ちょっと気恥ずかしい動きでも、意外にすんなりできるという体験をすることで、「音楽の力」を実感することができた。自分の体の可動範囲も広がり、いい汗をかいているうちに1日目が終わった。

 2日目は、詩にメロディをつけて「歌う」ことにも挑戦した。人前で自分のつけたメロディで歌うのは本来かなり恥ずかしいはずなのに、不思議と恥ずかしくない。参加者が『仲間』になっていたからだ。3日目の発表も緊張はしたが、参加者それぞれが達成感を味わうことができた。

 今年は若い人たちが多数参加したため、いつも以上にアクティブな3日間となった。1日のみの参加者もいたので心配な面もあったが、あっという間に仲間になることができた。この分科会が、「若い人たちの教師力アップ」につながるといいなと思いながら、3日間を終えた。

○参加者の声
「自分のスキルアップになった」
「話し方・表情・姿勢などのアドバイスをしてもらったことで、相手に伝える話し方を学ぶことができた」
「実際に体を動かすことで、表現することの楽しさを味わった」
「2学期以降、自分の見せ方・子どもの観察の仕方を意識していこうと思う」

 というアンケートの声から、「若い人たちの教師力アップ」をこの分科会の役割の一つにしていきたいと思った。この分科会でやったことをきっかけとして、元気で魅力的な若い先生達が活躍してくれことを願っている。
【文責:杤本 真弓】

2012-08-23

【夏期大報告】第7分科会「脚本の作り方」


【担当】長谷川安佐子、小川信夫、志子田宣生、森田勝也、三友大五郎、橋本喜代次、加藤陸雄

 よその分科会が声を出し、体を動かし、歌い踊っている時、我が第7分科会はシーン・・・声も出せずにがんばりました!

 今回の参加者は14人。担当者は7名。1人の担当者が2名の参加者に対して徹底的にフォローしました。その結果、だれもが脚本完成の目途を立てることができました。
 それでは、参加者の声を紹介します。

・先生のアドバイスをいただき、周囲の方々がバリバリ書かれている様子にプレッシャーを感じつつ、苦しくも楽しい3日間でした。急ぎ書き上げます。
・初めての脚本ということで緊張はしていたものの、ほぼ全く準備なしの状態で来てしまいました。それを根気強くご指導いただき、物語の全体像がつかめるまでにしていただけて大変感謝しております。途中何度かくじけましたが、せっかくつかんだ糸口、脚本を完成することができるよう頑張ります。
・絶対書き上げさせるという担当の先生の思いに圧倒されるとともに勉強になりました。
・今まで(といっても2、3回ですが)、脚本を自作するときはまったくの我流だったので、今回師事させていただいたことや、他の先生がどのように脚本を作られているかをリアルタイムで見られたことが、とても勉強になりました。
・学芸大会に向けての脚本作りをしていて、アドバイスをいただきたく参加しました。劇の見せ方や全体の構成の仕方など、専門的なことを分かりやすく熱く教えていただけて楽しかったです。算数の部屋で涼しい中、黙々と書けたのも集中できてとても良かったです。
・短い時間で、しっかりとしたストーリーを立てることができました。あとはじっくり書き上げたいと思います。
・講師の先生のアドバイスのおかげで、自分が目指していた以上のものが書けたように思います。行きづまった時は苦しかったけれど、それも含めてとても楽しくて夢のような時間でした。

 今後の予定は、8月下旬までは担当者との執筆作業。9月下旬に原稿完成。そして
11月下旬に「第60回 演劇教育夏期大学 学校劇創作脚本集」の出版となります。
 第7分科会は、夏期大の3日間がスタートであり、その後11月下旬まで続くのです。
参加者のがんばりと担当者のはげましも、これからが本番です。
そうして出来上がる14本の力作が収録される脚本集・・・完成が待ち遠しいです。
【文責 加藤陸雄】

2012-08-20

【夏期大報告】第3分科会「脚本を使った上演活動4~6年」


【担当】千野隆之 池田靖 澤田麻美子

「ハートをひらいてやってみよう!動き出したら見えてくる!」

【使用脚本】『約束』作:岡信行

1日目「脚本の特徴を考え、演出プランを考えよう!」
①ほぐしのゲーム(じゃんけん、ビービーボン、ラインアップ、ウッ宙人になあれ、身体を使って自己紹介)アイコンタクトや声を出していくゲームを中心に心と身体を解放してお互いを知り合おう。
②読み合わせ (指導者は、脚本の場面分析や演出プラン等を前もってしておく。イメージすると見通しが立てられる。責任者として責任を持って練習前に脚本をしっかりと読み込むこと。)
③テーマソングを練習(劇の導入は、歌から入ると入りやすい。)
④少人数に分かれて半立ち稽古4・6場面(やりやすい場面から読み合わせ→半立ち稽古。配役はまだ決めないで適当に)
⑤見せ合い・意見交換(同じ場面・同じ役でも、演じ手によって雰囲気が変わる。子どもから意見を吸い上げながら作っていくと乗ってくる。良いところを見つけ、化学反応を楽しみながら子どもを主体的に動かそう。小グループで場面づくりをしていく「練習のパターン化」をすると、進めやすい。)
⑥配役の決め方について(焦らずに決める。やりたい役になれるチャンスを与え、たっぷりと練習しながら適役を探して決めていく。色々な子の可能性を引き出せるように・・・。自分の性格と合わない役でも新たな自分発見につながる。みんなで色々な役をしていると、いつでも誰かの代わりができる。)

2日目  「特徴的な場面を取り上げ、実際に演じながらつくってみよう!」
①ゲーム(私あなた、えーと確か自己紹介、ウォーキング即興彫刻)全体の中で声をどんどん出していこう。失敗しても大丈夫という雰囲気づくりが大切。恥ずかしがる子には、安心感を持たせよう。
②2つに分かれて場面づくり 3場面(動きの無い集団の場面づくりはどうするか。セリフに対してのリアクションや絡みから、集団のまとまりが見えてくる。立ち位置だけで、人物の性格やグループの雰囲気が伝わる。)
③全員でクライマックスづくり7場面(山場を盛り上げるには?大人数が出る場面から練習をしていく。→グループ演技のコツは、立場をはっきりさせて、反応をしやすくする。→人物の心情理解の為に発問を用意しておく。)
④エンディングづくり 8・9場面(効果的なエンディングは?大勢の立ち位置は、見ている人の意見を聞いて。自分を客観的に見る訓練を重ねていこう。)
⑤場面づくり 3・2・5場面(生き生きとした動きをつくる場面・コミカルなやり取りの場面・シリアスな場面づくり。動きの対比で立場や性格が見えてくる。小道具の出し方も効果的に。)

3日目  「上演に向けて、劇を仕上げよう!」
①ゲーム(私あなた、ミラーリング、人間智恵の輪)
②通し稽古(動きの必然性を考えよう。誰に向かって言うせりふか、目線はどうするか、反応・間を考えて、心情を推察しながら演じよう。せりふの度に、一歩前・一歩下がるはNG。)
③舞台で発表練習(道具の位置は確定。出入りも矛盾が無いように。)
④まとめ(本番前に録画をして見合うと、立ち位置のバランスや声の音量などが見えてくる。友達の意見や誉められた事が自信になる。反応会議で表情や動き、声の出し方を相談する。せりふが無い時こそ芝居の見せ所。教師はあまり口出しをせず良い所を見つけてほめる。イメージは伝えるが押しつけない。効果的な発問で読み取りの力をつけさせよう。)

❤❤❤❤ 参加者の声 ❤❤❤❤
*劇指導の方法を具体的に知る事ができたので、勉強になりました。今後の学芸会の指導に活かしていきたいです。
*台本を読んだだけでは見えないことが、実際にやってみることで気付くことが沢山ありました。
*舞台の上手・下手についてもよくわからない状態だったので、劇づくりについて3日間考えることができて良かった。
*少人数に分かれ同じ場面を創作していくと色々な発想を生み深まっていくことが分かりました。子どもの可能性を信じ開花させていきます。*協力して1つのものに取り組む素晴らしさを経験できたので子どもたちに伝えていきます。
*配役前に子どもに演じさせることをしたことがなかったのですが、大事なことなのだと納得しました。
*初めて参加しましたが、温かく仲間に入れていただき、とてもありがたかったです。来年もまた来ます。
*場面ごとにクライマックスから練習することで、立ち位置など細かい所も勉強になった。登場人物の内面を話し合うことは、道徳にもつながっていくと思った。
【文責:澤田】

2012-08-19

【夏期大報告】第4分科会「人形を使った劇活動」


担当】岡信行 一幡利一 芦沢明美

進化し続ける人形劇分科会!今年はハイソックスを使い、手足の長~い人形を作りました。

参加者の皆さんと人形たち


 

 2日目はこの人形たちに名前を付けて命を吹き込み、夏休み明けの教室デビューを目指して、人形同士の会話や腹話術に挑戦しました。
 そして3日目は、オリンピックをテーマに全員で人形劇作りに挑戦!人形だからこそ出来る、超ウルトラH難度の演技も登場しました。

【文責:岡 信行】

2012-08-07

【第60回演劇教育夏期大学】終了!

巷はオリンピックで賑わっておりますが、第60回演劇教育夏期大学も参加者の皆様の熱意と個性、表現力にあふれ、大いに賑わい、すばらしい3日間となりました。

 今回体験されたことが学校や職場で実践され、子どもたちもさらに笑顔になることを願っております。ご参加ありがとうございました。また、今回興味・関心はあれども参加できなかった方は、ぜひ当ページで様子をご覧ください。

 また来年も多くの方々とお会いできます事を楽しみにしております。
【事務局長 小宮民子】

第1分科会「学級作りのための劇あそび・劇活動」

第4分科会「人形を使った劇活動」

【第60回演劇教育夏期大学】2日目

第3分科会「4〜6年生・脚本を使った劇の上演指導」

会員による劇上演「教員劇のすすめ」
熱気に満ちた夏期大は2日目を迎えました。午前・午後の各分科会に加え、会員による劇上演「教員劇のすすめ」を行いました。

2012-08-06

【第60回演劇教育夏期大学】が始まりました!

いよいよ今年も「演劇教育夏期大学」が始まりました。総勢100名を越える方々にご参加いただいています。初日は各分科会に続いて劇団ポプラによる「シンドバッドの大冒険」の観劇も行いました。
「シンドバッドの大冒険」劇団ポプラ

「シンドバッドの大冒険」エンディング


第5分科会「朗読劇実習」の様子


第2分科会「脚本を使った劇の上演活動」の様子