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2012-08-20

【夏期大報告】第3分科会「脚本を使った上演活動4~6年」


【担当】千野隆之 池田靖 澤田麻美子

「ハートをひらいてやってみよう!動き出したら見えてくる!」

【使用脚本】『約束』作:岡信行

1日目「脚本の特徴を考え、演出プランを考えよう!」
①ほぐしのゲーム(じゃんけん、ビービーボン、ラインアップ、ウッ宙人になあれ、身体を使って自己紹介)アイコンタクトや声を出していくゲームを中心に心と身体を解放してお互いを知り合おう。
②読み合わせ (指導者は、脚本の場面分析や演出プラン等を前もってしておく。イメージすると見通しが立てられる。責任者として責任を持って練習前に脚本をしっかりと読み込むこと。)
③テーマソングを練習(劇の導入は、歌から入ると入りやすい。)
④少人数に分かれて半立ち稽古4・6場面(やりやすい場面から読み合わせ→半立ち稽古。配役はまだ決めないで適当に)
⑤見せ合い・意見交換(同じ場面・同じ役でも、演じ手によって雰囲気が変わる。子どもから意見を吸い上げながら作っていくと乗ってくる。良いところを見つけ、化学反応を楽しみながら子どもを主体的に動かそう。小グループで場面づくりをしていく「練習のパターン化」をすると、進めやすい。)
⑥配役の決め方について(焦らずに決める。やりたい役になれるチャンスを与え、たっぷりと練習しながら適役を探して決めていく。色々な子の可能性を引き出せるように・・・。自分の性格と合わない役でも新たな自分発見につながる。みんなで色々な役をしていると、いつでも誰かの代わりができる。)

2日目  「特徴的な場面を取り上げ、実際に演じながらつくってみよう!」
①ゲーム(私あなた、えーと確か自己紹介、ウォーキング即興彫刻)全体の中で声をどんどん出していこう。失敗しても大丈夫という雰囲気づくりが大切。恥ずかしがる子には、安心感を持たせよう。
②2つに分かれて場面づくり 3場面(動きの無い集団の場面づくりはどうするか。セリフに対してのリアクションや絡みから、集団のまとまりが見えてくる。立ち位置だけで、人物の性格やグループの雰囲気が伝わる。)
③全員でクライマックスづくり7場面(山場を盛り上げるには?大人数が出る場面から練習をしていく。→グループ演技のコツは、立場をはっきりさせて、反応をしやすくする。→人物の心情理解の為に発問を用意しておく。)
④エンディングづくり 8・9場面(効果的なエンディングは?大勢の立ち位置は、見ている人の意見を聞いて。自分を客観的に見る訓練を重ねていこう。)
⑤場面づくり 3・2・5場面(生き生きとした動きをつくる場面・コミカルなやり取りの場面・シリアスな場面づくり。動きの対比で立場や性格が見えてくる。小道具の出し方も効果的に。)

3日目  「上演に向けて、劇を仕上げよう!」
①ゲーム(私あなた、ミラーリング、人間智恵の輪)
②通し稽古(動きの必然性を考えよう。誰に向かって言うせりふか、目線はどうするか、反応・間を考えて、心情を推察しながら演じよう。せりふの度に、一歩前・一歩下がるはNG。)
③舞台で発表練習(道具の位置は確定。出入りも矛盾が無いように。)
④まとめ(本番前に録画をして見合うと、立ち位置のバランスや声の音量などが見えてくる。友達の意見や誉められた事が自信になる。反応会議で表情や動き、声の出し方を相談する。せりふが無い時こそ芝居の見せ所。教師はあまり口出しをせず良い所を見つけてほめる。イメージは伝えるが押しつけない。効果的な発問で読み取りの力をつけさせよう。)

❤❤❤❤ 参加者の声 ❤❤❤❤
*劇指導の方法を具体的に知る事ができたので、勉強になりました。今後の学芸会の指導に活かしていきたいです。
*台本を読んだだけでは見えないことが、実際にやってみることで気付くことが沢山ありました。
*舞台の上手・下手についてもよくわからない状態だったので、劇づくりについて3日間考えることができて良かった。
*少人数に分かれ同じ場面を創作していくと色々な発想を生み深まっていくことが分かりました。子どもの可能性を信じ開花させていきます。*協力して1つのものに取り組む素晴らしさを経験できたので子どもたちに伝えていきます。
*配役前に子どもに演じさせることをしたことがなかったのですが、大事なことなのだと納得しました。
*初めて参加しましたが、温かく仲間に入れていただき、とてもありがたかったです。来年もまた来ます。
*場面ごとにクライマックスから練習することで、立ち位置など細かい所も勉強になった。登場人物の内面を話し合うことは、道徳にもつながっていくと思った。
【文責:澤田】

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