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2012-09-08

第16回名古屋夏期大学開催!

「おおきなかぶ を動かしたねずみ みたく」



 8月23日(木),24日(金),担当者を含めた52名が力を結集し,演劇教育名古屋夏期大学を開催しました。今回も共催団体の名古屋市文化振興事業団,会場の名古屋市青少年文化センターなど多くの方のお力添えにより開催できたことを感謝したいと思います。

この会の準備に毎年取り組んでいて,今年ほど,世の中の大きな流れを感じたことはありません。

「子どもといろいろやりたいけど,いろいろ忙しくて‥子どもも疲れているし」

学校現場の緊迫した身動きがとれない感じが,会へのお誘いをする中で大勢の方から,伝わってきました。

この重苦しい現状を「かぶ」に見立てたとき,それを動かすのは誰でしょう?先日,私は,元気なく悩みを抱えたまま,東京の「演劇教育夏期大学」に参加しました。そこで,劇作の会顧問である小川信夫先生のお話をうかがう中で,「かぶをうごかしたねずみ」の存在の大きさに気付かせていただきました。

「そうか。ねずみほどの力だけど,でも!」

 私は,この体験を生かそうと,参加者の皆さんを歓迎する小さな劇の脚本を書き,仲間と演じました。本番の私たちときたら,「おむすび ころりん」のねずみたちのような盛り上がりでした。
緊急企画「演劇ショウ学校」では,担当者が各教科に生きる劇活動をプレゼンしました。東京学芸大学の高尾隆先生のお話は,一人ひとりの心に染み入るものでした。分科会でも,報告会でも,終わりの集いのコントでも,参加者の笑顔はついに絶えることはありませんでした。




夏期大の生みの親である蓑田先生もにっこり。木村会長にも,「あきらめず,よかった」と声を掛けていただきました。
 きっと,みんな,来年も集まることができる!「元気」は,確かに間に合ったのです。ああ。きっと,この「大きなかぶ」も,今に音を立てて動き出すことでしょう。 2012年 夏


日本児童劇作の会・愛知 支部長 石原 清丈

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