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2013-03-25

【実践研報告】実践研ツアー

【日時】3月23日(土)
【会場】銀座
【参加者】一幡、遠藤、加藤、金岡、古賀、森(公)

ツアー参加メンバー(+撮影者:遠藤)
3月の実践研は恒例のツアーでした。日生劇場に集合し、銀座をぶらり。ツアーの目玉は間もなく閉館を向かえる「銀座シネパトス」で映画『インターミッション』の鑑賞と、そしてシチュエーションカフェ「ヴァンパイア」での研修を行いました。
 「シネパトス」では、老舗映画館の閉鎖に関する映画人の想いの考察と、その映画についての話し合いを行いました。「ヴァンパイア・カフェ」では、シチュエーションがもたらす場の雰囲気と、店員(=役者)の台詞一つで大きく異なる雰囲気を味わうことによって、劇作り、舞台作りのヒントをたくさんいただいてきました。詳しくは改めて掲載いたしますが、まずは一報まで。
【文責:遠藤】

2013-03-15

加藤陸雄のニューヨークひとり旅【その5】


●8月14日 PM8:00  観劇6本目『ゴースト』

 8月9日にニューヨークにやってきて、5日たちました。ようやく生活のペースがつかめてきました。今は地下鉄乗り放題のカードを使っていろんな所を探検しています。まさに毎日が大冒険!エンパイアステートビルに登ってキングコングの心境になったり、国連ビルに行ったり、グランドゼロで黙とうをささげたり、ストリートパフォーマンスをあきるほど眺めていたり、メトロポリタン美術館に行って、館内で迷子になったりと楽しく過ごし、そして夜は毎晩ミュージカル!なんと充実した毎日。ニューヨークライフ、満喫!!

さて今夜は「ゴースト」。これまた何の予備知識もなく、映画で観たことがあるので、観てみようかなという軽い気持ちの観劇でしたが・・やられました・・ノックアウト、大感激!!あまりの号泣に後ろのおばさまから「Are you OK?」と心配されてしまいました。恥ずかし~。

 ストーリはほぼ映画の通りでした。しかし、演出が際立っていて、見事に洒落た、スタイリッシュなミュージカルでした。
舞台装置はほとんどありません。四角く白い箱の中で劇が進行していく、という感じです。しかしその箱がキーポイントで、白い壁面に様々な映像が映し出されます。会社、地下鉄、レストラン、さらには主人公たちの心象風景を表すようなアートな動画。それに合わせて踊るダンサーたちのかっこいいこと。
 さらに驚いたことには、本物の人間がゴーストのように扉の向こうに消えるんです。地下鉄のシーンでは、乗客の荷物がスローモーションで宙を舞うんです。映画のCGなんかじゃありません。目の前の舞台上でのことなんです。「ええっ!」と思わず腰が浮いてしまいました。おそらくホログラフかなんかをうまく利用しているのだとは思うのですが、仕掛けは全くわかりません。ただただびっくりです。
 映画ではウーピーゴールドバーグが演じていた霊媒師が、会場の笑いを一手に引き受けます。彼女が出てくるだけで、場内は大爆笑!大体の内容と表情で私もどうにか一緒に笑えたのですが、ちゃんと英語を聞き取れて笑えたらどんなに楽しいか・・・悔しいです。
その霊媒師が、殺されてしまったサムの霊魂を憑依させて、サムの彼女モリーのもとに現れます。
 2人はあの有名な「アンチェイド・メロディー」が流れる中、チークダンスをします。モリーと霊媒師のチークダンス・・・絵になりません。笑っちゃいます。ところが次の瞬間、霊媒師はサムに代わっていました。「なに~!どうやって?」突っ込む暇もなく、死んだ彼氏と生きている彼女の、決して触れ合えることのできない2人の悲しいダンスに見入ってしまいました。気が付いたら涙が流れていました・・・。

 映像を使ったスマートでおしゃれな舞台転換。ハイレベルのダンス。びっくりさせるトリックの数々。大いに笑わせて、最後は大泣きさせて・・・もう疲れちゃいました(笑)
この芝居は必ず日本に来ると確信しています。東宝ミュージカルが動いて日本人キャストでの上演か、はたまた直輸入でオリジナルメンバーか・・・。どちらにしても楽しみに待ちたいと思います。

 どうしてももう1度観たいミュージカルです。私が求めていた演出、私が目指したい演出が見つかったような気がします。「ゴースト」・・・大収穫でした。

2013-03-09

【実践研究会】2月 定例会報告


【期日】2月9日(土)15:00~
【会場】成城学園初等学校
【参加者】(敬称略)一幡・遠藤・金岡・木越・小宮・古賀・林・森・吉村・ 加藤・瀧川(11名)

1.教室で出来るゲームの紹介
実践:木越憲輝先生

『ビート』
<基本形> 二人一組で向かい合って行う。「友情テスト・ブイ」という掛け声の後、まず自分の両手を1回合わせる。その後、お互いの両手を前で1回合わせる。また自分の両手を1回合わせ、次は相手と2回手を合わせる。このように自分は常に1回だけ、相手とはどんどん手を合わせる回数を増やしていき、5回まで増えたら次は減らしていく。

『マシュマロリバー』
<基本形>
 スタートとゴールを決める。5人くらいのチームで行う。4枚の段ボールを先頭の人が持つ。スタートからゴールまでその段ボールを置いて行き、その段ボールが置いてあるところだけ歩ける。段ボールは1人以上が乗っていないと沈んでしまう。チームで相談し、スタートからゴールまで全員が行き着ける方法を考える。

 どちらもできるようになれば話し合ってゲームを発展させることができる。基本も魅力的だが、自分たちでルールを変えていけるのが面白い。


2.実践報告「あいざわっこ発表会のこれからに向けて」
発表者:小宮民子先生、古賀誠先生

 今年で四年目になる横浜市立相沢小学校で行われるあいざわっこ発表会の様子と現状について発表していただいた。6学年が、7月、11月、1月のいずれかで発表を行い、それぞれの発表を全校児童が見ることになっている。小宮先生は、劇を上演できるチャンスだと毎年発表を劇にしている。「役割を持つことで保護者、子ども両方の満足感を得ることが出来る」「劇を見た生の感想が子どもに届くことでその後の自信につながる」「人に発表する経験を通して普段の授業でも人に伝えることを意識して発言を出来る」など、教員はこの発表会に一定の効果を感じている。発表内容や指導法について教員間で今まで得た知識や技術を出し合ったりすることもあるらしい。何かと忙しかったりする現状でこのままこの発表会が続いていくのか・・・という不安もある。

 実践報告をうけ、会を継続するためには、どうして発表会をするのかという意義をしっかりと明言化し、全教員が目的を共通理解する必要があるという意見が出た。ただの行事として取り組むのでは続かない。どのような効果があるのか改めて整理して簡潔にまとめる必要がある。例えば6年間で何を学ばせるのかカリキュラムのようなものを作るのもいいだろう。また、学校全体で発表会を作る体制も大切であるという意見が出た。全校職員で劇発表を支えていく気持ちがないと仕事が増えることを嫌がったり、どのように劇指導をすればいいのか苦しんだりする先生が出てくる。誰のため、何のための劇発表なのか、教員間の理解を共通にし、お互いで支え合える環境づくりが会を継続させるために大切である。

3.新年たたきはじめ 和太鼓
実践:加藤陸雄先生

 新年一発目の太鼓は、和太鼓と大太鼓を使った掛け合いです。二人で向き合いながら息を合わせて、思いっきり叩きました。

【文責 瀧川 有子】

《次回予告》次回の実践研究会は、成城学園を飛び出して実践研ツアー!

3月23日(土)13:00~?です。ツアーとは、今年度の研修の総まとめとして、外で楽しんで勉強します。実践研究会の参加者同士の懇親も兼ねます。「オトナの社会科見学」と題しまして、銀座を勉強します。午後1時に日生劇場の前に集合です。そして、映画を観て銀ブラして、シチュエーションカフェ「ヴァンパイア」(ドラキュラが出てくる古い洋館風レストラン、ドッキリ多数)に行きます。さぁ、いったいどんなツアーになるか?それは来てのおたのしみ!