【日 時】2013年7月12日(金)19:00~21:00
【会 場】成城学園初等学校 小会議室
【出席者】岩崎 久保 野口 森田 保坂
人数が少なかったのが大変残念でした。
中学年向き「創作劇を創るためのサンプルとしての脚本」
作 野口 祐之
「うんとこしょ どっこいしょ」 「わたしは だれでしょう」
「ここは どこでしょう」 「なんで 泣いているの?」
「こやぎの おるすばん」
(作者から)清明学園の「劇の時間」で子どもに短い創作劇を作らせています。その時に「こういう風に劇を創ってみて」という使えるサンプルとして書いてみました。
〈内容〉
「うんとこしょ どっこいしょ」
→「大きなかぶ」みたいな劇を創ってみましょう。→釣りをしているおじいさんが、引きが強く、一人ではだめなので、応援を呼ぶ話
「わたしは だれでしょう」
→2,3人で言葉と体で表現し、「何を表現しているか」当てる活動
「ここは どこでしょう」
→やはり、2,3人で言葉と体で表現し、「場所(地名)」を当てる活動
「なんで 泣いているの?」
→〇〇ちゃんが泣いている。その理由とどうしたら泣き止むか、考える。
「こやぎの おるすばん」
→「おおかみと七の匹こやぎ」を使って、おおみみがどんなことをして、戸を開けさせるか、考えさせる活動
〈話し合いから〉
「この脚本で何をやらせたいか」「こういう活動にどういう意味があるのか」から話し合いはスタートした。「むちゃくちゃでも一つの形になることに意義がある」「教師の支援は何をねらいとするか考えることが大切」「子どもたちが喜ぶ内容はどうあるべきか」等々根本的な「何の、誰のための脚本なのか」「脚本を通して子どもたちに何を伝えたい(または何を求めるのか)」等の話し合いができたことは、大変有意義だった。
参加者が少なかったので、岩崎先生の脚本講座は次回に延期としました。
【文責:保坂 弘之】
【次回予告】
9月脚本研究会:9月13日(金)
10月脚本研究会:10月11日(金)
いずれも 19:00~成城学園初等学校 小会議室
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