2013-08-29

第61回夏期大報告【第2分科会】脚本を使った劇の上演指導(1~3年)


担当:芦澤明美 久保由美子 保坂弘之 

 第2分科会(脚本を使った上演指導1~3年)は、のべ24人(内、担当者3名、会員2名)の参加者でした。使用脚本は、出版されたばかりの黎明書房刊「きずなを育てる小学校・全員参加の学級劇・学年劇傑作脚本集〈低学年〉より久保由美子作「うごき出した だるまさん」です。

 小さい学年の子どもたち程、劇的な遊びをたくさんやって、そこから上演指導に移っていくことを大切していきます。そこを参加者の方と一緒に体験していきました。「脚本を使って」の分科会にも関わらず、1日目は脚本を配らず終わりです(1日目のみの参加者には差し上げましたが)。では何をしていたかといえば、まず午前中は、ひたすら「ほぐしのゲーム」。実際の学級でもそうですが、仲間を知り合う事がまず第一です。昼食タイムには、ものすごく和やかな雰囲気が出来上がっていました。

 午後に入ってからは、さらに上演作品に繋がる劇遊びに入りました。言葉遊びや遊び→(「だるまさんがころんだ」)をいじってみました。また、脚本に慣れることとしてミニ脚本金平純三作「たぬきの個人面談」を使って台詞の言い方や動き、立ち位置等も考えてみました。後半では、「うごき出した だるまさん」の中で出てくる歌の練習をしました。参加者の方々の参加動機を伺いながら 終始和やかな雰囲気の中で第1日目は終了しました。

 2日目、この日から参加される方が8名いらっしゃいました。そこで、前日にやった自己紹介ゲームから復習をしつつコミュニケーションゲームを中心に仲間づくりをしっかりしました。ほとんどいつから参加されたのかわからなくなりました!新しい参加者もいらしたので、もう一度、遊びから発展させていくことを経験した後、いよいよ「うごき出した だるまさん」を配りました。
 まずは、脚本を読む作業。ストーリーを理解していきます。そして、動きのある場面
次に、「この作品のクライマックスはどこですか?」を問いかけました。つまり劇指導のポイントである、クライマックスを指導者が理解(解釈)することによって、脚本の最初からやっていくのではなく、そこに向かっての劇練習を中心にやっていくことが大切という事を話しました。そして、3日目の分科会交流に向け、配役を決め、練習を開始しました。

 3日目。新しい参加者もいらっしゃいました。コミュニケーションのゲームからスタートですが、新しい仲間にも暖かい雰囲気でスタートできました。この日は、発表に向けて具体的な動きを中心に練習をしていきました。声の出し方、立ち位置等、指導する教員の視点も入れながら、上演に向け練習をしました。
 午後、いよいよ第3、第6、第7の果方々に観てもらいました。緊張しつつも完璧にできました!

 とにかく和やかな雰囲気のメンバーで、本当に楽しくできました。参加者の皆さん、ありがとうございました!
【文責:保坂 弘之】

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