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2013-09-07

第61回夏期大報告【第6分科会】演劇的アプローチで教師力アップ


担当者:山本 留実・杤本 真弓

目指せ、児童生徒を引きつける魅力的な教師!

 連日の猛暑の中、「教師力アップ」を目指すメンバーが涼しく(!?)広い会議室に集まった。会議室なのに人数分の椅子があるだけ・・・。それは、この第6分科会が全員で体を動かしながら「自分を見る目」「児童生徒を観察する目」を養い、「他の人から見た自分」を知り、「児童生徒へのアドバイスのやり方」を3日間で実践的に学ぶという講座だからだ。だから、椅子はあっても3日間を通して座っていた時間はとても短かった。

 まずは、全員が円になっての自己紹介・・・といっても普通には行わない。苗字や名前などの基本内容を含めてリズムに合わせて回していくのだ。項目毎にどんどん回していくので、気軽にできる上にリズムを乱さないための呼吸タイミングや集中力を必要とする。「好きな色」や「苦手な食べ物」など、項目を広げていくうちに互いの人柄や興味を持っている事・特技がわかると共に、自然に周りと呼吸を合わせられようになっていた。
 「短い詩の朗読・その場で暗記し発表・更に動きもつけて発表」は3日間の中で最も精神力が試される時間だ。発表する人の緊張感も大きいが、見ている人は「勇気を持って誉めないコメント(他の人と同じことを言ってはならない)」をするための集中力が要求される。自分なりの「観察する目」「アドバイスのやり方」の糸口がつかめる瞬間だった。

 音楽に合わせてのウオーキングでは、会議室の端から端まで何往復もした(冷房のありがたさを実感!)。ストップモ-ションや立ち方を練習する中で「体のゆがみ」や「周りから見た美しい立ち方」を知る事ができた。私達は常に児童生徒から見られている。少し筋肉痛になったが、自分自身の豊かな表情と身体表現・健康な体づくりのために一歩前進できたと実感した瞬間だった。ちょっとした工夫で取り組めるダンスや音楽の使い方に興味を持った人が多かったため、それを取り入れた台本を使って発表をすることとなった。
 分科会交流会で『駆け込み訴え』発表した後は、参加者・担当者共に気持ちの良い疲労感に包まれて、今年の第6分科会が終了した。それぞれが日々の生活や児童生徒との関わりの中で活かしていこうという元気をもらい、9月が楽しみになる3日間だった。

*参加者アンケートより(一部抜粋)

・目からウロコの内容。担当者・若手・中堅、今カベにぶつかっている人にオススメです。自分を見つめ直すチャンスをいただきました。
・観察力がどれだけ大切か分かりました。「見られている」ことを忘れず美しいものを子ども達に伝えていきたいと思いました。
・姿勢・声の出し方・伝えるための声の飛ばし方などなど、体を実際に動かして実践していくことで、たくさん学ぶことができました。

*アンケートにご協力いただきありがとうございました。
【文責:杤本真弓】

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