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2014-02-24

【実践研】2月定例会報告 ユキニモマケズ・・・

 史上稀に見る大雪に見舞われた2月・・・脚本研究会、翠会ともに大雪の直撃によって中止となってしまいました。実践研だけは日がずれたこともあり、なんとか実施することができました。

【期 日】2月22日(土)15:00〜17:00
【会 場】成城学園初等学校 社会科教室
【参加者】一幡、加藤、金平、澤田、田中、森(公)、森(真)& Kids

1:お気楽隠居のつぶやき(3)
 蓑田 正治先生

 蓑田先生による実践講座。今回は道徳の時間に使える劇的活動の実践をご提案いただきました。

「球根」
 クラスの子どもたちが花壇にチューリップを植えている。みんなそれぞれ汗を流し手を汚し働いている中、ひろえだけが・・・

 脚本を読んだ直後から「いるいる、こういう子」「あるね〜この話」という納得のお話でした。実際に演じてみて、さらに実感。その後はどのように道徳として扱っていくか、という話になっていきました。ぜひ実践して、またご報告したいと思いました。
スペシャルゲストも登場!

「ふしぎなハンカチ」
 数人が秘密のヒソヒソ話をしている所へやってきたルミちゃん。しかし友だちはルミちゃんが来ると離れて話をやめてしまう。しょんぼりしたルミちゃんは、わけがわからないまま花の種を植えた。すると咲いた花から姿を消せるふしぎなハンカチが・・・

 こちらも「秘密」や「ヒソヒソ話」を中心に、子どもたちの日常によくありそうな課題をテーマにした脚本でした。演じてみることで感じること、考えられることがたくさん出てくることを実感できました。こちらもぜひ実践して報告させて頂きたいです。

2:いいね!がいっぱい。はるひの物語
 森 真理子 先生

 8月より復帰した森真理さん。4年生の副担任として着任早々、川崎市の学芸大会に出演するために、脚本から上演始動までを行われたそうです。その様子をご報告いただきました。
 25分という限られた上演時間、少ない練習時間、そして166名の児童という様々な条件の中、開校6年という新しい学校の紹介もできる脚本を子どもたちの声を拾い上げながらまとめていったそうです。
 話し合いの中では、大人数だからこそインパクトが出る歌の使い方や、大人数だからこそシンプルな脚本にするということなど、今大きな課題となっている学年劇の創り方や連携、指導方法などについて様々な意見が交わされました。

最後に3月の実践研ツアーについての検討が行われました。現在鋭意検討中。今年も楽しい、そして東京について学びを深められる、劇について学べるツアーにしたいと思っています。詳しくはまたこのブログでご案内します。ぜひご参加ください!
【文責:遠藤】

2014-02-05

【脚本研究会】1月定例会報告

【期 日】1月24日(金)19:00~20:30
【会 場】成城学園初等学校 小会議室
【出席者】加藤 川窪 保坂 以上3名。

 今回は、2作品の合評をしました。が、人数は3人。「夏期大の脚本分科会の雰囲気!」という川窪さんの声がありましたが、それにしても…。とても、おもしろい作品が2本提出されたので、もったいなかったです!

高学年 ミュージカル脚本
「継がれしもの」
作:川窪 章資

<あらすじ>
 おばあさんと孫のロックの語りで始まる。歌が禁止されている国。歌っていた幼い子(タンゴ)は兵士に連れて行かれそうになる。元々は歌えや踊れやの楽しい国だったが、国王が亡くなり、後を継いだ新国王は、敵の侵攻から守るため、酒や歌、踊り等は一切禁止にした。大臣には、支持率が高いと聞かされていた新国王。旅人として、国内の様子を見に行くと、歌や踊りを禁じられた国民は、新国王に不満を持っていることを知る。歌いたい国民と止めようとする兵士そして大臣。連行され歌えなくなったタンゴはその状況で、声を出す…。そして新国王は…。

【提出者から】 6年生の発表会で上演したい。今まで歌ってきた歌を使いながら、ミュージカルとして考えた。

【話し合いから】
・おもしろい。ただ、書きたいものがちょっと多いので、整理すると良いと思う。新大臣の性格や悪の大臣と操られる国王など、性格などを明確にしていくと良いと思う。ただ、上演もあるので大幅改定は、その後でする方が良いだろう。                            
 
5年生 学年劇
「ごんぎつね」
作:新美 南吉
脚色:加藤 陸雄

<あらすじ>
 コール隊を使い、基本的に「ごんぎつね」のお話をなぞっていく。しかし、兵十の撃った鉄砲の弾は外れて、ごんは助かってしまう。

【提出者から】 
 最後の結末を「死なない」で書いてみようと思った。大どんでん返しになる。

【話し合いから】
・結末にショック。原作との違いをちょっと受け止められない。
・題名を「ごんというきつね」にすれば、良いのかもしれない。

【文責:保坂 弘之】

【次回】2月14日(金)19:00~  成城学園初等学校小会議室

2014-02-01

【愛知】声を出す!

 今年は,また一段と冷たいですね。うちのこたつとか,子どもや同僚からの優しい声掛けとか,不意に出会うあたたかさがありがたく感じられる季節です。
 今回も随分,間が空いてしまって恐縮です。この秋と冬の活動内容を振り返ります。

 10月12日(土)には,本部から清明学園初等学校の野口祐之先生(日本児童劇作の会 常任委員) にお越しいただき,「秋の行事直前ワークショップ」と題し,秋にぴったりの研修会を開催しました。

 野口先生と劇作・愛知。実は,浅からぬ縁があります。18年前の夏,東京で行われた夏期大学で,名古屋からの参加者(私たち)がはっちゃけていました。その様子を生越先生,金平先生がご覧になったことが,名古屋夏期大発足のきっかけの一つだったのです。そして,その分科会の担当者こそ,野口先生でした。

 野口先生の研修スタイルは,まさに「みんなでつくる」感じでした。
 たっぷりの自作脚本をおみやげにお持ちいただいたのですが,それにはほとんどふれず,じっくりと,「子どもが主体的に動くとは?」というテーマを参加者に問い続けます。

群集。それぞれの動きを子どもが
・ 動く体つくり←「表現の日常化」
反応 「なあ」「ねえ」ビームで
・ 歌や踊りの効用を活用して

 その後,私たちは集めたキーワード(↑)を意識しながら,群読台本(裏面参照)やシーンづくりを体験しました。自分たちで言うのもアレですが,また,本気を出しちゃいました。(笑)

「先生!やっぱり呼ばせていただいて,よかったです。得しちゃいました」という声掛けに,振り返って「得をしているのは,実はこっちの方だったりして!」と微笑む野口先生。その様子は,私たちの出会いの頃と全く同じでした。先生!本当にありがとうございました。

 12月21日(土)には,観劇会を行いました。演目は,うりんこ劇場クリスマス公演「戦国クリスマス」です。実は,この舞台に出演する俳優の一人が,私,石原の教え子だったのです。遥か20年余り前,彼女は,私が担当していた演劇クラブにいました。私の初任校です。その子は「友達に付き添って入ってきた」というだけあり,とてもおとなしい様子でした。当時は,二週に一度以上のペースで集まり,少し恥ずかしそうにエチュードを行ったり,舞台の準備を行ったりしていました。あの子が,今,目前の舞台のヒロインになって,あんなに舞台を駆け回って,全身で笑って…!

「劇を好きでいてくれたんだなあ…」

脚本自体は,自分が大学の頃,遊んでいたような浅いものでしたが,前述の個人的な事情から,私には,この上ない豊かな時間になりました。観劇会,また,今度,きっとご一緒しましょう。

【2月の会】

日時:平成26年2月8日(土)16時~18時 (15:30より入室可)
会場:アクテノン 和室 〒453-0841  名古屋市中村区稲葉地町1丁目47


【交通アクセス】※公共交通機関をご利用ください。
℡ 052-413-6631

・地下鉄東山線「中村公園」下車 2番出口西へ徒歩12分

・「中村公園」より、市バス(幹栄2号系統、名駅24号系統、中村14号系統)、名鉄バス