2014-06-02

【実践研究会】5月定例会報告

【会 場】成城学園初等学校 社会科室
【期 日】平成26年5月31日
【参加者】一幡、今井、林、森(公)、遠藤

 5月の末、運動会や行事、夏の行事の下見等お忙しい最中、5名の参加者での実践研究会となりました。林さんは岩井海岸の下見から直接来てくださったそうで、手にはクーラーボックスが。みなさまおつかれのところ、ご参加ありがとうございます。人数の多少よりも中身の濃さで、来た人が学びを深める実践研。今回も充実の活動内容でした。

、ゲーム実習:『ゲームの効用2 学級開きに適するゲーム 適さないゲーム』
  森公洋さん

ゲームをより一層理論的に
まずは森さんのゲーム実習から。学級開きは新しい関係を築いていく第一歩の大切な時。この時にゲームで子どものハートをがっちり掴みたい、そんな時にぴったりのゲームの実習を行いました。

「落ちた落ちた」:表現ゲームでやったことがある方も多いと思います。T:「落ちた落ちた」C:「な〜にがおちた」の掛け合いで落ちたものに対する表現を行うゲーム。「雷」「げんこつ」に始まり「コンタクトレンズ」や「お金」果ては「隕石」まで!落ちたものによって表現が異なったり、数人で劇仕立てになったり、奥の深さを感じるゲームになりました。
「なにやってんの?」:こちらも定番の表現ゲーム。中央で動作をしている人に「なにやってんの?」と話しかけると、真ん中の人が今と違う動作で「○○やっているの!」と答えます。一人から二人、三人と増えて行くと、自然と劇仕立てになっていき・・・やるメンバーが変わると表現も変わる、関わり方も変わる、何度やってもおもしろいゲームです。

 森さんは理論面もこだわりをもって構築してきてくださいました。「1時間ゲーム表」を作成し、ゲームをレベル(劇○年生)によって適するものを選ぶ必要性や、相互の人間関係の深さによって適するものを選ぶことを、図にして表してくださいました。また「森流ゲームナイン」という1コマ分のゲーム選択案を用意。だれにでも効果的にできる教室ゲームの案をたくさんいただきました。


2、実践報告:『特別支援学校での自立活動をテーマにしたゲーム』
  一幡利一さん

話し合い、盛り上がりました。
2本目は実践報告、川崎の特別支援学校の中学校3年生で実践していただいた「イス座りゲーム」を報告していただきました。支援を多く必要とする生徒たちが、全員が参加でき、他者を意識して活動できる学習内容として行われたゲーム。単元計画では「音楽が流れたらイスから立つ」に始まって音楽に合わせて立ったり座ったり、障害物を越えたり、といったステップが細かく設定されていました。様々な障がいをもつ児童生徒に対して、個々の課題に応じた支援がされており、生徒一人一人の成長がみられる活動となっていたように思えます。

 話し合いも大変盛り上がりました。普段なかなかわからない特別支援学校の様子をうかがえただけでも非常に意義がありました。特別支援学校で、支援を要する児童生徒が、自立を目指して学んでいる様子や、それが適うように支援する教育活動の工夫をたくさん学びました。その中で「ゲーム」と「ゲーム的活動」の違いについて気付かされたり、支援を要する人が、障がいを改善・克服しなければならないのではなく、様々な課題を持つ人が広く受け入れられる社会になっていかなければならない、という話まで広がっていきました。

普段なかなか話せないようなテーマにまで広がって話せる実践研究会。こんな場面でも発揮です!

<次回予告>
6月21日 15:00〜 会場:成城学園初等学校 社会科教室


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1 件のコメント:

  1. 少ない人数で、ご苦労様でした。次回は何としても出席できるように頑張ります。R

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