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2014-07-28

【実践研究会】7月定例会報告

【日 時】7月12日(土)15:00~17:15
【会 場】成城学園初等学校 講堂&社会科室
【参加者】遠藤、金岡、古賀、武田、西脇、森公(計6名)

1.遠藤優さんの和太鼓実習「三宅」

 講堂に近づくたびに、小気味いい太鼓の響きが聞こえてくる。「あっ今日実践研の太鼓やってる!」と安心する感じ、分かりますかねえ。今回は「三宅」です。太鼓を台座の上に横向けに置き、足を開いて姿勢を低く右肩上から左手をドン!右手をドン!「ドンツクドンツクドンドン×2 ドドンコドンドン ステテコテンテン」のリズムを繰り返します。今回の師範は遠藤優さん。4人の弟子に熱血指導です。人数が少ないからこその個人指導!サボってる暇はありません。改めて感じたのは、4人がそろった時の一体感!そして、ズレたときの恥ずかしさと悔しさ、子どもの気持ちがよくわかります。悔しいさからこそ成長するんでしょうね。やっぱり、実践研の始まりは太鼓がいいです。気持ちいい汗と腕のプルプル感を感じながら「太鼓に礼!」をした充実の時間でした。

2.武田晋一先生の連続実習第1弾!
『わらべうた実習』

武田先生が毎回作ってくださる「わらべうた」の資料。
かなりの数がたまってきました。感謝です。
 今年度の実践研の目玉企画です。武田先生には、劇あそび時代からずっとわらべうたを教えていただいています。マネージャー森自身が最近特別支援級で、わらべうたの効果を実感していたのでお願いして実現しました。今回実習したのは、次の4つです。

「チュウチュウパッパ」(京都)
 京都版ずいずいずっころばし、鬼きめ歌です。お  
もしろいのは一回目で当たった人が鬼ではなく、当たった手を引っ込めていって残った手の人が鬼!京都のゆったり風情を感じます。

「きょうのだいぶっつぁん」(京都)
うしろのしょうめん、どなた?
 京都版かごめかごめ。「うしろのしょうめん、だあれ?」じゃなくて「うしろのしょうめん、どなた?」貴族っぽいですねえ。

「かごかごじゅうろくもん」(京都)
 ゆり遊びです。どこの地方にもある気がします、2人で手をつないで真ん中に一人入れて歌いながら放り出す。「深い川へはめよか」「浅い川へはめよか」ドキドキしながら放り出されました。

「なかなかほい」
 床に線を2本引き、その間に縦一列になって立つ。先頭の子はみんなの方を向いて、「なかなかほい、そとそとほい」の掛け声に合わせて跳びあそび。なかなか難しくて大人の我らが必死!「なかそとそとなか なかなかほい」になるともう足がぐにゃぐにゃ。完全に童心に戻っていました。

 実習後、武田先生に「わらべうたの魅力は?」と質問してみました。
武田先生

わらべうたの魅力は、言葉と動きにある。そして、何よりも身体をふれることにより、信頼感の元になるものである。お母さんが、子どもをだっこ、おんぶしながら、子ども同士が手をつなぎながら、触れ合いながらお互いを信頼していくことができる人間的な活動である。今、デジタル化でキレイなもの以外は全てそぎ落とされてしまった。しかし、人間的な垢(あか)がついたこういうものが大切ではないか。まさに演劇の原点である。

 本当に深い内容、考えさせられる実習でした。2回目以降も乞うご期待!

3.西脇正治さんの実践報告
「『Mコンへの道』〜学芸会の取り組みを実践記録にまとめる」〜

「Mコンへの道」各学校の発表を見れるのも
実践研の楽しいところです。
4年生の学年劇上演までの取り組みを報告してくださいました。内容はフルコーラスの合唱とボディパーカッションを取り入れたものです。女子だけの2クラスでの取り組みで隣のクラスの先生との連携も大切な要素でした。はじめに「これを実践記録として残すには、という視点で話をしてほしい」と昨今の実践記録なしの現状を心配してくださっている優しい西脇さんの報告でした。

参加者から
・きっかけは、西脇さんのクラスの子どもたちが全国  
合唱コンクール(Mコン)に出たいと言い出したことでしたが、となりのクラスを引き込む手立ては?西脇隣の担任は一昨年度一緒に組んでおり、この人ならということでスタート。脚本を書いたのは自分(西脇さん)というのは伏せて練習に入った。
・音楽専科の先生との連携は? 
西脇劇中の合唱は、今まで習った歌の中から選んだ(練習時間短縮のため)。なので気持ちよく朝練していた。授業時数を削れないため、授業の合間の5分間に合唱指導してくださった。子どもたちの意欲の熱が専科の先生にも伝染したかな?子どもの気持ちを受け止めてくださった先生に感謝。
・2クラスの練習の仕方は? 
西脇やはり担任は、自分のクラスの方が練習しやすい。そこでクライマックスの合唱シーンをはじめに練習して全員にイメージを焼き付ける。そして、A小悪魔ボディパチームとB合唱部演劇チームのグループ練習にもどしていった。逆算の練習計画。
・実践記録にはやはり脚本というか、流れが分かるものが必要ではないか?
・実践研で実践記録を書く際、「何をねらっているか」を明確にする必要性がある。

と止まらない話し合いになりました。意見がたくさん出るのはいい報告の証拠。貴重な報告に感謝です。   
【文責 森公洋】

《次回予告》次回の実践研究会は、9月13日(土)15:00~17:00
〜内容〜
・森公洋さんのゲーム実習「夏休み明けにもってこい 頭も体も目覚めるストレッチ系ゲーム特集」
・林久博さんの実践報告「ドラマスキルを活用して、生き生き表現!! 入門期の音読・朗読指導
・川窪章資さんの実習「ゲーム・表現活動で学級活性化計画」

以上三本立てです。夏期大の熱い気持ちを持続させる内容でお待ちしています。悩むより一歩踏み出す実践研!自分たちが楽しんで研究しましょう!



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