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2014-09-11

【実践研究会】9月定例会予告

《次回予告》次回の実践研究会は、

9月13日(土)15:00〜17:00

です。内容は、

「復活!加藤陸雄さんの和太鼓実習!早く来た人ほど爽快感UP」
「林久博さんの実践報告 ドラマスキルを活用して、生き生き表現!! 入門期の音読・朗読指導」
「川窪章資さんの実習 ゲーム・表現活動で学級活性化計画

の三本です。夏期大の熱い気持ちを持続させる内容でお待ちしています。悩むより一歩踏み出す実践研!自分たちが楽しんで研究しましょう!
【文責:森公洋】

【第62回演劇教育夏期大学】第5分科会「朗読劇実習」報告

練習にも熱が入りました
○担当:中村 俊英、久保 由美子、山本 茂男
○参加者:一般13名、会員4名、担当3名 計20名

☆授業等で活かせる朗読劇を実習し、子どもに活かせる指導法を学びました。


くどうなおこさんに見て頂きました

くどうなおこさんのご紹介もしました。
(くどうなおこさんを探せ!)


参加者みなさまの声より…

・みんなでひとつのものを作りあげていく楽しさを、味合わせていただきました。子どもたちに、この気持ちを実感させられる機会をつくっていきたいと思います。
・盛りだくさんの内容、楽しいみなさまとの掛け合い、スピード感あふれる、とても濃い実習でした。授業に、子どもたちとの遊びに、これから活かしていきたいと思います。
・とても内容が豊富で、盛りだくさんで、楽しかったです。いろいろと役に立ちそうなヒントがいっぱいあり、今後の実践の参考にとてもなりました。
・朗読劇分科会に、ここ数年続けて参加しているのですが、今までで一番、言葉と向き合った会でした。台本作りや構成朗読の、奥の深さを学ぶことができました。
分科会発表会のエンディング
・色々な教材から作品をつくることができました。自分ひとりでは、イメージや解釈が不十分でしたが、周りの先生方のおかげで、豊かな表現ができるようになりました。
・実践的で、分かりやすい実習内容でした。舞台発表が2回もあったので、大変勉強になりました。子どもの気持ちがよく分かったので、2学期に活かしたいです。
・いろいろな教材を使って、朗読劇のつくり方を具体的に知ることができた。とにかく、楽しかったです。                            
【文責:中村】

2014-09-02

【第62回演劇教育夏期大学】第1分科会「学級作りのための劇あそび・劇活動」報告


子どもたちも大好き「三ツ矢サイダー」
<担当>芦澤・蒔田・遠藤

 第1分科会は、三日間を通じて会員・一般をあわせて30名を越える参加者となり、充実した活動を過ごすことができました。
 1日目は「心と体をほぐすゲーム」に始まり「手遊び歌」「絵本を使った劇あそび」、武田先生による「わらべうた」や、「シャッターチャンス」といった劇活動を行いました。



♪ひとりとふたりで三ツ矢サイダー、ひとりとふたりで三ツ矢サイダー・・・♪
♪コンパクト!おしろい塗って口紅つけて、ラインをいれたらつけまつげ〜・・・♪
♪京の京の大仏さんは〜天火でや〜けてな・・・♪
♪ぶ〜ぶ〜じどうしゃ、ぶ〜ぶ〜じどうしゃ、しゅ〜っぱつだ〜GO!♪


学校行事をテーマに「シャッターチャンス」
「ハイポーズ!カシャ!」

などなど、いろいろな歌や踊り、かけ声が飛び交いながら、互いに笑い合い、良さを認め合い、和やかな雰囲気で過ぎました。実際の学級作りでも、「この仲間となら、自分をさらけだしても大丈夫」と思える雰囲気づくりが大切で、互いに認め合えるベースを作りました。






実践だけでなく、裏付けとなる理論講座も

「まめつぶ太郎の冒険」作:蓑田正治先生
 2日目は前日の活動のおさらいをするとともに、さらに発展させたり、蓑田先生によるミニ脚本を元にした実践と理論の講座を行いました。二日間の実践を元に、体感したことを裏付けられる理論講座があることで、参加者の皆様が実際に学校で実践したり、報告する際の支援になればと思っております。

 午後はくどうなおこさんの講演会にあわせて「詩の立体朗読」にも取り組みました。朗読的アプローチとはまた一つ違った、劇活動ならではの自由な発想と表現が創作されました。
くどうなおこさんの詩を立体朗読で表現


 また、初日に行った活動を、リクエストを頂いておさらいをしたり、互いのネタを出し合ったりしたので、2日目からの参加の方にも1日目の様子を味わって頂くことができました。


 3日目は即興劇作りを中心に行いました。「○○な××」(○○には人の性格・性質を、××には人物や職業を入れ、その主人公を元に即興で劇をつくる活動)では、個性的な登場人物からおもしろい劇がたくさん創られました。最後の分科会発表会では、シャッターチャンスを元にわらべうたや即興劇、手遊び歌など、3日間の活動を凝縮した発表を行いました。夏休み明け、子どもたちと楽しく劇活動に取り組み、劇の輪を広げてください!
分科会発表会「恥ずかしがりやなお医者さん」
【文責:遠藤】

2014-09-01

【第62回演劇教育夏期大学】第6分科会「演劇的アプローチで教師力アップ」報告

エアー縄跳びの前に、身体のズレをチェック。良い位置に乗ることを
意識する。足音を立てないことが関節を傷めないコツ。
担当者:山本留実・金岡香恵・杤本真弓

「この分科会は、美しさを求めます。」

 これは、最初のプログラム『リズムと身体を使った自己紹介』をするために、全員で円を作ってもらったときの台詞です。ちょっとしたことですが、みんなで描いた円が歪で居心地が悪かったので、演劇的アプローチの第一歩として、「人間に興味を持つこと、他者の存在を意識し、その結果として、心地よい距離を保ち、全体として美的であること」を大切にしていくという宣言をしたわけです。

激しい音楽の力をいただき、体全体を使って
ジタバタしながら進む。声を出しても良い。
前に行きつくと、息も絶え絶えになる。
ストレス発散になるが、視点を変えるとパニック体験。
息をフーっと長く吐くことによって、呼吸も気持ちも、
落ち着きをとりもどしていく。
緊迫感のある音楽がかかる。「スローモーション」
「もしも、自分が後ろから敵に追いかけられているとしたら」
「自分は誰?」「ここはどこ?」
「敵は何者?」「すべて自由!」
心の引き出しが次々と開き、創造の世界が広がる。

 こんな第一歩から、正に演劇的プログラム『短い詩の朗読:その場で覚えて発表』では、演じる側の緊張感を体験するとともに、見ている側も、全員、何か気付いたことをコメント(ルール:向上することを前提として誉めない、他の人と同じことを言わない等)することが求められるので、絶大なる集中力が課されていきます。


 参加者のさまざまな意見や視点と出会い、ともに試練を乗り越えていく過程で加速度的に関係が深まっていきます。安心できる場が自然とできていき、リラックスした対話から創造的で豊かな空気が生まれてくるということを実感し、モノをゼロから協力して創るという土壌ができていきます。

舞台の上で、声を出してみる。響きや届かせる方向を掴む。
一人ひとりが自分と向き合い、その集合体から何かが生まれる。
最終日の分科会発表の演目は、稲垣足穂の「一千一秒物語」を題材として構成したもの。台詞の振分けも、舞台を絵にすることを意識した演出も、その場で話し合って決めていきました。発表後の振り返りで、「何回も繰り返すことによって、息を合わせるのでなく息が合っていくことが実感できた。」「仲間としてその空間を共有できたことがなにより楽しかった」といった感想が、それぞれの言葉で語られました。「気づく目」「感じる心」「考える頭」「伝える言葉」が育つ環境を作っていきましょう。
【文責:山本留実】