2014-10-05

【62回演劇教育夏期大学】第3分科会「脚本を使った劇の上演活動」報告 

担当:小宮 民子、野口 祐之、藤本 博子

 今回、使用した脚本は、池田靖さんの作品「ゆうととユウと」である。今年度の内山賞を受賞した生活劇である。出来て間もない作品でもあり、まだ、担当者も池田さん自身も上演経験がなかった。だが、その分、分科会参加者と対話を重ねながら、じっくりと脚本を読み、丁寧に場面を創る体験を積むことができたと思う。

◎歌やおどりなどのパフォーマンスはないが、心の動きをよく汲み取りながら、気持ちのキャッチボールを心がけた。すると、舞台全体に感情や交流の動きが生まれ、生き生きしてきた。
◎作者の池田さんに,直に作品についての思いや演出のポイントをワークショップを通して、伝えてもらった。池田さんの語りは、具体的で説得力がああった。

 参加者の方々も、充実感があったとおっしゃっていた。
「演じることに夢中になれました。うまくいかなかったり、恥ずかしかったりしたことも含め、夢中になれました。緊張感も含めて、練習して発表する子どもの気持ちが分かりました。」
「3日間の間のみなさんの変容が興味深かった。みんなといっしょに創るって楽しいな。心強いなと思えました。みんなで、話し合いながら、劇をつくっていく意味・価値が実感できました。」

といった感想も聞くことができました。


 脚本の選び方は?どのように練習計画を立てたらよいか?キャスティングの方法は?指導のポイントは?などの課題についても、参加者のみなさんとじっくりと考え、話し合えた3日間であった。
【文責:野口】

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