2014-12-18

【実践研究会】11月定例会報告

【期 日】 平成26年11月22日(土)15時~
【会 場】 成城学園初等学校 講堂・社会科室
【参加者】 一幡 加藤 金岡 川窪 木村 古賀 澤田 杉原 中嶋 (9名)
ようこそ新入会員さん♪ 今回は、杉原さん(静岡県) 中嶋さん(日野市)をお迎えしました。

1.太鼓実習 加藤陸雄さん
 
○まず基本フレーズ ♪ドン ドン ドドーン ドン を覚えます。次はABCの展開。

A 基本フレーズ×2 ・ 左でドンドンドンドン(身体を右に向ける)
・ 右でドンドンドンドン(ジャンプして身体を左に向ける) ・ 基本フレーズ×1
B 基本フレーズ×2 ・ ドン カッ ドン カッ ドン カッ カッ カッ (カッ のところは、太鼓の縁を叩きます) ・ 基本フレーズ×1
C 基本フレーズ×2 ・ ドン カッカカッカカッカ (休符)ドン ドン ・ 基本フレーズ×1

○このABCの流れを覚えたら、1つの太鼓に対して3人ずつ縦に並びます。1番目の人がAを打った後、順番に担当が変わっていきます。待っている間も、頭上でエアー太鼓をします。Cの真ん中の部分では、その場でエアー太鼓をしながら足踏みしながら回転します。
○最後に、成城の6年生がやっているバージョンを練習。右手で打っている間に左手でばちを空中に飛ばして左手でキャッチする。これがとても難しいのですが、キャッチ出来た時はとても爽快です。


2.「即興劇」についての実習&課題検討
~サイコロを使った即興劇~ 川窪章資さん

 川窪さんは、持ち上がりの2年間(3学期×2)に表現活動を計画的に組み込んでいます。表現活動に大分慣れた子どもたちに即興劇をさせるにはどのような手立てがあるか、提案していただきました。

サイコロをふり「場所・人物・物」をその場で決定し演じる。相談時間なし。誰から始めてもよい。

場所・・・電車、体育館、プール、お祭り会場、居酒屋、コンビニ
人物・・・警察官、ヒーロー戦隊、運転手、泥棒、PTA、漁師
物  ・・・バケツ、地球儀、トイレットペーパー、ポスター、お蕎麦、ガムテープ
参加者を2グループに分けて、実際に場所と人物のサイコロを振り、演じてみました。

A:居酒屋 ヒーロー戦隊   B:電車の中 漁師
Aは、マスターと客がいるという場面設定から始まり、相手の出方を探りながら、最初からいた客も後から来た客もマスターも全員ヒーロー戦隊になって労ったり、戦ったり・・・やや強引に終わりました。
Bは、電車に色々な客(漁師や海女)が乗っており、捕ってきた魚の交換会を始めるという展開。

【実践した後の感想】
終わりの言葉がないと終わりにくい。/だらだらしてしまう。/時間で区切ったらどうか。1分でも30秒でも長く感じた。/難易度が高い。/会話中心になってしまう。/配役の設定の話し合いはした方がいい。/入りづらい子がいるだろう。順番に入っていくようにしたらどうか。/ストーリー、シーンを作る相談は必要。/「喜び」や「悲しみ」のようなテーマや流れは大事。/上級な能力がないと難しい。よほど訓練していないと無理だろう。

【話し合いの結果】
・相談することこそ子どもの活動には大事なのでは?
・表現活動では、表現力や他者と関わる力(より関わろうとする力)をつけていきたい。その場その場の反応の力は、架空の場面での危うさもある。とっさに反応してしまう力は表面的であり、深まらない。
・台本に書かず、筋(登場人物とストーリー)だけ決めて動かすことは、立派な即興劇ではないか。
・ドラマ教育には即興と半即興がある。児童にさせるのは半即興。予め準備する所をどこに設定するか。
・サイコロを使うのは面白い。○○な××と同じ。決め台詞のサイコロがあってもいいのでは。
・話し合いの時間が短くなる。長いものを作らなくていい。「短くていいよ」が安心材料になる。
・何度もやり直させるのが面白い。子どもたちは飽きない。
・子どもが知っている状況じゃないと難しい。サイコロの目の作り方に一考の余地有り。

【おまけのゲーム実習 キャッチ】 「ルックアップ ルックダウン キャッチ!」
夏期大で実践していたゲームの再現。円になって立ち、リーダーの合図のもと、上を見て、下を見て、キャッチ!の合図で顔を元に戻し誰かと目が合ったら抜けていかれる。目が合わないで最後まで残ってしまうと疎外感を味わうことになるので、目が合わないようにするゲームに変えてみてはどうか。生き残りが勝ちか負けか。いずれにせよ、残りの人数が多い時に早めに終わらせるのが良いかもしれない。

3.特別支援学級の学習発表会について(相談)古賀さん

【概要】1月と2月に行われる学習発表会で7分の発表をする。3人の担任で跳び箱や群読、合奏の発表をどうまとめ指導したらよいか。年間の学級目標を「やさしさ、やくそく、がんばり」としており、トリプルスターをとろうと努力している。「としめぐりの詩」を読んだらどうかという意見がある。

【話し合い】
・見ている人にわかりやすく、「としめぐり」をモチーフにしてテーマを一年間の出来事にして、成果(跳び箱や合奏)を入れるようにしたらどうか。1つずつスターをゲットしていってもいい。
・群読・シュプレヒコール・みんなで言う・・・の組み合わせをしたらどうか。
・7分の中に盛り込みすぎると大変。一つ一つを全員できちんと組み立てていくと良い。全員の指導を3人ですると、急に指導者が1人抜けても混乱せず指導できる。群読はとしめぐりの歌にしてアイディアを出した先生の思いを生かすと良い。2ヶ月という期間を逆算すると、あまり冒険しない方がいい。
・写真で1年間の活動シーンを映し出すのも効果的。見ている人がわかりやすい流れを大事に。保護者の目線で考えると、なるべく長く我が子を見ていたいはず。

【新入会員さんの感想】
・中嶋さん 学んできた実践をどのように授業に取り入れられるか考えていきたいです。
・杉原さん 頭も身体も使って有意義な時間でした。冬季セミナーも楽しみにしています。 
【文責:澤田麻美子】

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