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2015-03-01

【実践研究会】2月定例会報告

【日 時】 平成27年2月21日(土)15:00~
【会 場】 成城学園初等学校 講堂・社会科室
【参加者】 一幡 加藤 金岡 木村 古賀 澤田 杉原 中嶋 野口 林 (10名)

1.加藤 陸夫さんによる 太鼓実習

<1>「大太鼓」
 講堂に入ると、開始時間前にも関わらず、舞台中央で大太鼓を叩いている姿が。以前から一度叩いてみたいと思っていた憧れの太鼓を叩けることに心も弾みました。大太鼓を挟んで2人で向き合い、交代しながら打ち合いました。
左右交互に、

「ウルトラマンと かいじゅうが ドン カッ ドン カッ たたかった」

のリズムで2回繰り返し、次の人に交代します。叩くときは、
1:腕を後ろに振ってから叩く。
2:後ろからではなく、横から入れ替わるとスムーズに入れ替わることができる。
3:足を縦に開いて腰を落とすと、力が入る。

 教えていただいたことを実際にやってみると、しっかりとした音が出ました。慣れてくると、力強さやリズムも加わり、とても爽快でした。

<2>「秩父屋台囃子」

 太鼓を叩く前に、座って膝打ちをやりました。①の始めのドコドコドンは、左右交互に繰り返し、最後のドンを強めに叩きます。2回繰り返します。その後のドコドコは、右、左と叩き、ドで右一回、コンコは左で2回叩きます。左を叩いている間、右手を上に挙げます。次のドンは、挙げた手を下ろし、そのまま強く叩きます。それを2回繰り返します。最後のドコドコドコンコは、ドコドコを左右交互に叩き、ドコンコは先ほどと同じ様に右、左(その間右手を挙げて)、左、右と叩きます。②も同じ要領です。
今回の屋台太鼓は腹の力で姿勢を保たなければいけないので、一回叩き終わるたびに、「ふ~。」や「あ~。」という声があちこちから聞こえました。私は実際に叩いてみると、腕を上げるタイミングや頭で考えて叩くことが難しかったので、身体に染み込ませようと練習しました。音が合ってくると、楽しくなってきます。写真を撮るため叩いているところを見ると迫力があり、とても皆さんかっこよかったです。あっというまの時間でしたが、充実した時間となりました。ありがとうございました。

2. 野口 祐之さん実践報告
「小さな小さな大ぼうけん」(1,2年生による総合劇)

 “思いっきり遊ぶ。交流する”1年生と2年生の合同で作る劇。楽しく、元気に思い切り演じてほしい。子どもが空を飛んだり、魔法を使ったりと、大人数を生かす動きをしたかった。ダンゴ虫ダンスやカマキリとカブトムシの戦いシーンでは、子どもの発想を生かすなど劇遊びをたくさん取り入れた。1年生と2年生でお互いに見合った時には、褒め合う場面も見られた。2年生は褒められることが嬉しく、張り切っていた。成蹊学園では、1年と2年の活動が盛んで、アサガオの栽培や夏祭りなど多くの活動で共に学んできた。自然と仲良くなれる様子が見られた。練習をする中で、教師が子どもの中に入って子ども以上に遊ぶことで、動きも激しく大きなものになり、その場の雰囲気を高められた。低学年は楽しめる雰囲気で一回一回活動できるとよいと感じた。たばこのポイ捨てなどの状況設定に応じて、子どもとやり取りしながら活動を進めた。「わー、危ない。」ではなく、想像を広げ、「燃える燃える」「熱い」など「もしも遊び」の中で作っていった。

(参加者から)
・大勢だからこそできる表現がある。少人数のところに無理矢理出すのはどうなのか。大勢の良さを生かすなら魔法のシーンで風などの動きを表現させても面白かったように思う。
・(大人数の劇での台詞について)保護者の方のアンケートには、子どもが一歩前に出て、台詞を言うところが見たかったという声があった。今回人数がとても多く、舞台上がごちゃごちゃしている感があった。作者の思いとしては、みんなに台詞を言わせたい。
・タンポポと蝶のダンスは、どこまで虫の動きのリズムを要求すればよいのか。
→カブト虫のでかい角やカマキリのでかい鎌をつけてみると自然と動き出すのではないか。
(野口さん)もっとシーンを絞って、作り込んでもよかった。
「決め台詞」や「決めポーズ」を決めてあげると、のびのびと動けるのかもしれない。
・クライマックスの火を消すところは、ラストだけではなく、火の役を入れると、また違う盛り上がりになる。腕にヒラヒラをつけて側転してもおもしろい。子どもは喜ぶ。
・衣装を保護者の方にお願いしづらい。どのようにしているか。
材料費は、学校の予算から出している。美術の先生にお願いして説明書を作ってもらい、布と一緒に保護者の方にお願いしている。大道具や音楽などは校内の先生がスタッフとして担当してくれている。

3.実践研究会 来年度に向けて
 活動日程、活動方針、担当者、今年度のツアーについて話し合いました。活動方針では、これまで行ってきた太鼓やゲーム、相談・実践報告、蓑田先生のミニ脚本を使った実習に加えて、
・教科でいえば、国語の詩の朗読の工夫やその実習、報告などワークショップ形式で行ってはどうか。
・指導案の中で取り入れた劇活動を論文にしていく。授業の導入として行うものや10~15分のできる範囲で行えるもの新しい取り組みも来年度から始まります。これからの実践研がますます楽しみになりました。

【文責:古賀 誠】

《次回予告》さて、次回の実践研究会は、3月22日(日)「実践研ツアー」です!!!
内容は東京ぶらり街歩き第3段!東京の今と昔を歩く旅!スカイツリー&深川散策」です。最近ゆっくり自分の時間を過ごしていないあなたにぴったり。ゆっくり東京の街を何も考えずに歩きましょう。スカイツリーは言うまでもなし。深川は浅草と並ぶ東京二大下町で深川不動尊や清澄庭園など江戸情緒あふれる心落ち着くスポットです。自分が参加できる時間帯から合流してもらうために、今回3段階での集合場所を決めました。参加できる所からいらっしゃって下さい。
 
第1集合ポイント:11時   亀戸駅(亀戸餃子)
第2集合ポイント:12時30分 押上駅
(スカイツリーとソラマチ散策※混み具合を見てソラマチのみかも)
第3集合ポイント-14時30分 門前仲町駅(深川界隈、17時に深川釜匠にて深川飯)


 夕食の予約もありますので3/13(金)までに、一幡さんまでご連絡ください。1~3どこから参加も教えてくださいね。では、連絡お待ちしております。実践研は「楽しさは、自分たちの手で創り上げる!」をモットーに研究をしていく意気込みです。忙しいからこそ、自分に潤いを!みんなで語り合いましょう。
【文責 森 公洋】

【翠会】2月定例会報告

【期 日】平成27年2月7日(土)15:00~
【会 場】成城学園初等学校 応接室
【参加者】木村 久保 二見 芦澤

「ちょっと脚本書いてみたいのだけど・・・」
「学芸会で自分の脚本を上演してみたい!」
「自分で書くのは、まだまだだけど、他の人の脚本を上演してみたい・・・」
あまり構えず、しかし脚本について勉強してみたいメンバーが集まる会です。

☆仮題名「みんなでジャンプ」
2年生 作:久保 由美子

作者より 
・1月に上演済みの作品を一般化したい。問題の解決策が苦しい。どうにかしたい。
・題名もまだ未定。「みんなで いっしょ」など思案中。
・仲が悪く、協力しない人物たちの出し方が難しかった。
・もっと遊びの中で表現したい。

<話し合いから>
・姫が体の具合が悪いのを見せているがどうか。姫の立場が分かりずらい。元気なところも見せたほうがよいのでは。
・姫の姿が見えないことになっているが、舞台中央上段で姿を見せていてもよいのではないか。そのわきで、様々なパフォーマンスがあったほうがわかりやすい。
・頑張っている子供たちのゲージになる。
・姫は、この国にとってどんな立場なのか。アイドル的な立場なのか。
・姫の誕生日のお祝いという設定で、お祝いの仕方で人々はいがみ合う。そうすると姫の具合が悪くなっていく。そうすることで解決策とリンクする。
・姫の具合が悪くなることで、国全体も暗くなってしまうという設定もある。
・「金のガチョウ」的な考え方がよいのでは。笑わないお姫様を笑わせる。
・たとえば、わざと具合の悪いふりをすることで、国民の仲の悪さを解消するという紐の策略にしても面白い。国王と話し、「まかせてください。」と言って倒れるシーンから話が始まってもいい。
・みんなの協力で姫を元気にさせることを軸に考えをまとめる。
・それぞれのグループに「仲良くしてほしい」と伝えるが、いう通りにならず倒れてしまう。それぞれが何とかしようとするが、回復しない。ところが、グループが一緒になり団結したら、元気になった。個々のグループの表現のジャンルが混ざることで、パワーが出る。一人よりも大人数。
・パフォーマンスの人数が、1人から2人、グループ、大勢と変わっていくごとに元気になっていくというのも一案。
・ひきこもったお姫さま。グループごとに楽しいパフォーマンスをするが、出てこない。ところが、みんなのパフォーマンスが合わさり、楽しそうな様子が気になり、のぞいて出てくる。というストーリーなら考えやすい。
・グループで表現すれば、クラス対応も可能になる。練習もしやすくなる。
・人前に出るのが苦手なお姫さまの話。誕生会で何とか国民に顔を見せたい。そこで様々な方法(漫才、アクロバテイックなもの、歌、踊りなど)を試みるも失敗。それらの方法を一緒にすることでボリュームもでて、扉があく。
・少しずついろんな表現が合わさり、ボリュームが出ると楽しさも倍増する。
・20~30分の劇にまとめれば、クラスでも学年でも上演可能な作品になる。
・一緒にやるときには、狂言回しがいるとよい。それとなく「みんなでやってみたら。」「お姫様もでておいでよ。」などというセリフをきっかけにする。

☆夏だ・海だ・出発だ!
2年生  作:木村 たかし

<作者より>
・3月15日(日曜日)11時~12時くらいに上演予定。3年生になるとクラス替えがあり、最後のお別れ劇をしたいと思った。
・フロアーで上演。演出上便利。(ブルーシートを上からかけると波のように見える)
・全体的に物足りなさを感じている。
・二部作にしたのは・・・。工藤直子の誌「へびいちのすけ」をどうしても舞台でやりたかったから。

<話し合いから>
・宇宙の場面は、あっち向いてほいだけでは、もったいない。宇宙遊泳で追いかけっこなどをすると動きの面白さが出る。
・一部、二部、の切り替えは、声で言ったほうがよいか。
 →間にセリフだけで、キャンプに行くことをいれたら。
 →夕焼けという言葉があるので、セミの声をひぐらしの声や鐘の音にかえてみては。
・本物のボート(ゴム)を使う。頭にのせて運ぶ。日常子供たちがよくやっている動作を取り入れた。
・宇宙人は水泳帽をかぶせ、その時は、宇宙語、帽子を外したら、普通の言葉を話す。
・魚は、棒の先に着けて泳ぐ感じを出す。
・海の場面は、もっと、海藻などを出し、子供たちと絡んでも面白くなる。
・海や宇宙は、舞台上を使って、ホリゾントを活用して、色を使いたい。
【文責:芦澤】

◎次回の翠会は・・・
4月11日(土)15:00~ 成城学園初等学校 脚本研究会と合同です。
(3月の翠会はありません。)作品提出希望の方は、ご連絡ください。