2016-10-30

【翠会】10月定例会報告

「ちょっと脚本書いてみたいのだけど・・・」
「学芸会で自分の脚本を上演してみたい!」
「自分で書くのは、まだまだだけど、他の人の脚本を上演してみたい・・・」
あまり構えず、しかし脚本について勉強してみたいメンバーが集まる会です。

日 時:平成28年10月1日(土)15:00~
会 場:成城学園初等学校 小会議室にて
参加者:木村 長谷川 野口 金岡 森(公) 大平 芦澤 

☆「天狗と河童が守る里」学芸大会用脚本
作:森 公洋

<作者より>
・東生田小学校の4年生の児童70人が出演予定。
・舞台は中央にひな壇、上に鳥居がある。下手側に五反川と橋。上手側に森がある。
・大きいステージでの上演は初めて。学年の先生の思いを受けて書いた作品。その願いは、リーダーを育てたい。自主性が見られない子供たちに、自分たちで動けるようになってほしいとのこと。
・今回のテーマは「かかわり力」
・子供たちのアンケートには、劇、ダンス、合奏、面白いことに取り組みたいとの願い。
・リコーダーやボディーパーカッションなども取り入れ、全体で20分の劇に仕上げたい。

<話し合いから>
・現代の話なのに、後半は昔話のように聞こえてくる。吊り橋が揺れる・・・というのは、現代としては、違和感がある。
・大水が出たところに橋を作るというのも、無理がある。
・人間を救うところは、連携して助けるようにしてはどうか。河童が陸まで誘導して、そこから、天狗が誘導するというように。
・両者とも、人間が嫌いという方が最後のまとまりがよい。
・河童も天狗も自分たちの方が踊りや笛がうまいと思っていて、お互いが気に入らない存在。人間に対しては、お互いが嫌な存在だと思っている。人間を守ろうとしているのに、矛盾が生じる。
・学年の依頼は、天狗と河童を対立させること。ならば、お互いの技に対する対立の方が良いのではないか。
・人間が川のためにしていることがわかるのが、少し遅いかもしれない。
・今回の脚本は、20分の芝居にしては、いろいろな要素が入りすぎている。
・それぞれのリーダーは仲が良い。祭りだから、仲が悪くなっている。普段は仲が良いくらいにしておく方が良いのでは。
・舞台については、中幕か緞帳で仕切って、中央で演技(中幕前で表現する)と良い。
・現代→うるわし会(天狗と河童が守ってくれている話)→昔→現代という流れ。その際、橋に細工をして、一瞬で現代や昔に戻れるような工夫も考えられる。
・お祭りの三つ巴。人間の子供はのらない。河童たちは、そのつまらなさがわからない。夢の中で、その思いが変わってくる。
・タイトルのつけかたは、いろいろある。脚本中の言葉であったり、。セリフの中からとったり、テーマの中からとったり。「まつり、やるぞ!」など。


☆「無題(西遊記)」学芸会用台本
作:大平 大悟

<作者より>
・夏の翠会に参加。3~6年生が取り組む作品。チャンバラをしたい。
・初稿を学校長に見せたら、ダメ出しがあった。なぜダメなのかわからない。
・簡単に死んでしまうのはいやだ。分身=その他大勢、にはしたくない。
 おちゃらけているところもだして、たてをやりたい。
・孫悟空の分身が逆らうのは面白い。人格があったら、面白いと思う。
・12月2日公園予定。25分間。

<話し合いから>
・言葉が3年生が演じるには少し難しい。構成は良い。
・テーマは「約束を守る」
・分身が2回目までは戻るが、3回目は戻らず反乱を起こすところが面白い。
・70人という人数も分身がたくさん出ることができるので最適。分身のシーンでも、クラスごとに練習ができる。中学年なので、男女関係なくできる。たても喜ぶ。
・その他大勢にも個性がある。テーマにしてもよいのでは。
・せりふはないけど何度も出ることで子供たちは満足感を得る。
・魔物は怖さよりも抜けている方が演じやすい。


 7名と少ない人数でしたが、森さんと大平さん、全く違うタイプの脚本で話も盛り上がりました。森さんの脚本は、少し昔話を連想させるようなゆったりとした優しい脚本、一方、大平さんの脚本は、チャンバラそのもの。アップテンポで、アニメの世界にいるような感じでした。大平さんは、九州の劇団で小学校6年生を主役に年1回の公演を行っているそうです。まだ、会員ではないそうですが・・・。
【文責:芦澤】

◎次回の翠会は・・・
11月12日(土)14:00~ 成城学園初等学校 実践研究会と合同の予定です。
11月2日に木村先生が斎田先生の「にじ」を上演するそうです。その上演の様子を見ながら、斎田先生の脚本も読む予定です。

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