2017-04-07

【脚本研究会】3月定例会報告

【日 時】 3月10日(金) 19時から
【会 場】成城学園初等学校 小会議室
【参加者】 金平純 岸 木村た 山本茂 森田勝 保坂

 今回も参加者が6名。久しぶりに岸さんの参加がうれしかったです。少ないけれど、先輩方から貴重なご意見を伺えるので濃密な会でした。学年末で現職の方はお忙しい時期です。出席者がもっと多ければより盛り上がると思うのですが、時期的に厳しいのかとも思います。

2年生用脚本 「いろ・いろいろカーニバル」
作:岸 秀子
 以前、旧高津市民会館が男女参画センターに衣替えの時のこけら落としの記念に上演したもの。

【あらすじ】
 カラーカーニバルパレードに集まった「赤色のせい」「黄色のせい」「青色のせい」たち。それぞれ、自分たちがすばらしい と 歌やダンスで披露。しかしお互い、自分たちが一番と主張しあい、けんかになりそうになる。そこで、司会者たちが呪文をかけると、みんな真っ黒になってしまった。
 黒はみんなが混ざって大事な色。でも、それぞれの色も大事な色。雨が降ってきてこすると、元に戻れるかもしれない。みんなで協力してこすってあげると、元に戻った。もう一度、カーニバルパレードのやり直し!

 (話し合いから)
・黒は悪い色?というイメージが出てしまわないか。
・黒を生かした方がいいだろう。魔法で黒になるのは無理がある。
・最後に虹にしたいのなら、最初に七色同士でけんかする。
 ⇒例えば、青が逃げ出してしまうとか、色々な色同士が自己主張し合っていなくなるが、仲良くなって黒になる。等、黒を汚れた色にしない工夫ができるのではないか。
等、色をモチーフにした劇のつくり方にたくさんの意見が出されました。

演劇クラブ用上演用脚本 「その他 大勢」
作:山本 茂男

 冬季セミナーで作った作品。久しぶりにじっくり執筆に取り組めたとの事。
【あらすじ】
 演劇クラブの次回作の配役が発表された。「その他 大勢」の農民1になった「さとし」は、「もう、ふざけんなよ」と怒る。
 家に却ってサッカーをやっている兄のしんじと話をする。しんじは新しいスパイクを買った話を聞く。さとしは、配役の愚痴を言うが、「みんなが主役になれるわけないだろ」と諭される。
 練習をさぼって、兄の練習を見るさとし。そこで、同学年だが上手なけんたに後片付けや球拾いに使われているしんじを見る。ますます練習に熱の入らないさとし。
 兄のサッカーの試合を見に行く。最後のPKの場面でスパイクの紐が切れてしまうけんた。そこに自分のスパイクを貸すしんじ。PKを決めるけんた。喜ぶしんじ。
 翌日の練習で、俺たちみんなで創るんだと言う、さとし。

 (話し合いから)
よく、構成されている。だけど、お兄さんが良すぎる。
兄のしんじは、なぜサッカーを続けているのか。
兄弟の理解と、友だち(仲間)の理解の二つが必要。
「オーデション」の結果から始まっているが、「オーデション」は使わないで欲しい。本読みの場面からで十分わかる。
等、いつまでも話し合いが盛り上がりました。
【文責:保坂弘之】

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