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2017-07-02

【翠会】6月定例会報告

【日 時】平成29年6月3日(土)15:00~
【会 場】成城学園初等学校 
【参加者】金岡 金平 木村た 木村も 久保 土井 長谷川 野口

第19回アシテジ世界大会報告
報告者:木村たかし

 南アフリカで行われたアシテジ世界大会に参加した木村先生から、その様子や感想の報告があった。13もの公演を観て、その合間に、しっかりと南アフリカの名所を回ったり、現地の方と交流したり・・・。大変エネルギッシュ!
たくさん撮ったいろいろな場面をスライドショーで紹介。

◎人形と生身の役者が織りなす、老いの哀しみをテーマにしたドラマ。言葉がわからなくても、気持ちがよく伝わり、感動した。
◎男女二人が大きな紙袋から出てきて、紙袋から取り出した洋服などを使って遊びを繰り広げる。変形二人三脚や二人羽織のような。成城学園の子どもたちとつくった劇と同じ発想のシーンがあったので、後で、その役者に伝えたら、興味を持ってくれた。
◎観客の反応は、日本に似ているところもあれば、ちがうところもあった。高校生が、奇声を発したり、スタンディングオベーションをする様子にお国柄を感じた。
◎赤ちゃんが参加できる公演?もあった。
◎蛇おどりのようなパフォーマンスがあったり、成城学園の劇でよく使う動物の被り物によく似た被り物があったり、遠く離れた国でも、発想が共通していることをおもしろく感じた。

✩毎朝、一番乗りで、朝食をとるレストランに行き、レストランのマスターと懇意になったそうです。
 おいしい食事とワインも堪能し、南アフリカでの11日間をゆったりとした気分で、大いに楽しまれたとのこと、うらやましい!わたしもいつか!という憧れの思いを持ちました。世界中の児童劇が集まる貴重な場であるアシテジ世界大会。次回は、なんと、東京で開催されるそうです。楽しみですね。


<脚本検討>
「新聞紙を使ってみたて遊びをしよう」
「ひもやなわで みたて遊び」
作:長谷川 安佐子 

 みたて遊びのサンプルが多種載った短い脚本集。新聞紙をドアに見立てて、そのドアを開けようとするが、なかなかあかない様子を描いた「ドアはあくの?」。新聞紙をそうじ道具などに見立てた「そうじ当番みんなでやろう」。新聞紙の角をつけて「おにごっこ しよう」。新聞紙をビニール袋に見立てた「雨がふってきた」。新聞紙を折りたたみ、座布団を作って「ざぶとんとりゲーム」。新聞紙の鏡で、「しらゆきひめ」。新聞紙で作ったいろいろなものを利用して、「お茶の間のテレビ」。そして、ひもやなわでも、楽しく見立てて、「電線 とまって」と「初日の出」の二編を作った。

◎多様な場面で、見立て遊びを展開している。短い時間で劇活動を楽しむサンプルとしても使える。また、いくつかを組み合わせたり、発展させたりして上演作品にすることもできる。
◎見立ては、新聞紙なんだけど、ほうきになったり、ぞうきんになったり、表彰状になったりする。それらしく見せるための、演技も大切。
◎同じ新聞紙が、次次と変化していく様子を見せるのも、楽しい。「おにごっこ」では、おにの角→闘牛の角(赤い布)→天狗の鼻(天狗のうちわ)など、ダイナミックに展開させてもおもしろい。
◎「雨が降ってきた」では、新聞紙をこすったりして、雨音を表現できないか?強い雨音や弱い雨音のちがいなども、意識させて。
◎「テレビ」では、いろいろな道具を使う機会がある。この活動では、新聞紙を使って、思い切り造形遊びを楽しませるというのでもいいと思う。
◎なわを用いて、どう雲に見せるか?・何人かで持って。(アニメイム)・スズランテープをつけて。どう太陽に見せるか?・ぐるぐると円状に巻いて。・フラフープや傘で代用する。・人間のニコニコ笑顔を太陽とする。など、アイデアが次々に湧き出た。

✩ 見立てのアイデアを、いろいろ出したくなるような、場面設定が大切だなと思いました。同じ道具を使った遊びでも、見立てや音作りや造形など、様々なアプローチがあると、学びました。いくつかの道具を組み合わせて、見立て遊びを展開すると、バラエティーが出てくると思いました。
 ロープでくるりと輪をつくり、地面に置くと、池になったり、プールになったり、おふとんになったり。ぴんと張ると、せんたくロープになったり、電線になったり、地平線になったり。見立て表現の可能性は、まだまだありそうです。「こんな方法がある。」「こう展開させたら。」など、参加者みんなで夢中で出し合いました。創造欲が刺激されました。

➭次回は、7月1日(土)15:00~
成城学園初等学校
作品提出者:ワイリー麻梨子さん
【文責:野口】

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