2017-08-06

【実践研究会】7月定例会報告

【日 時】平成29年7月8日(土)15時~17時30分 
【場 所】成城学園初等学校 社会科室 講堂
【参加者】池田、一幡、今井、加藤り、金平、小宮、木村た、平、林、保坂、塚田(11名)


1.和太鼓実習
 加藤 先生
集まったメンバーで輪になって、和太鼓をたたきました。2チームに分かれて(7人でしたので3対4で)掛け合いの太鼓をしました。一通り太鼓の演目が終わるごとに隣の太鼓に移動しながらの繰り返しの連弾。掛け合いの変わり目のポジションに移動したときにうまく切り替えられるか、掛け合いの呼吸などなど、皆さん思い思いで和太鼓を楽しみました。

2.ホットシーティングで文学教材の読みを深める
 林 先生
 今年度、実践研究会の新しい取り組みの一環として一年間を通して一つのテーマについて考えていく提案として林先生より実習と提案がありました。
学習の目標は、きつねの心情を読み取る。  
【実習の活動試行】
1.教材文を通読(個別)
2.きつねの変容のきっかけとなった文言、文章記述にラインを引く(個別)
3.きつねを対象としたホットシーティングの場面を創る(グループワーク:今回は2,3人で1組)
・死後のきつねが対象・グループで1人きつね役を決める・きつねへの「問い」について話し合う。問いは3つ程度
4.感想交流
5.二年生で実施する際の工夫、配慮について話し合う。


 グループローテーション方式でホットシーチングを行いました。実習を終えて、即興では難しいのでグループで問いを考えるのが良いのではないかという意見が出されました。ステップを踏んで取り組んでいくことの大切さを感じました。
2年生、低学年で取り組むにあたって難しい場合があるのでグループの前段階として教師としての発問の提示の一つとして以下の問いの提案が林先生よりありました。
1.ひよこと出会う前にどんな暮らしをしていたの?→境遇を感じるための問い
2.最後におおかみと戦って死んでしまって、どうして恥ずかしそうに笑ったの?
 →主題に迫るための問い
 今回のホットシーティング実習を通して、答えは一つではない。体を使って言葉をかけ、叙述に沿って読みとり、段階をとって読みを深めていくことが大切であることを確認しました。

提案資料:あまんきみこ作『きつねのおきゃくさま』(教育出版 二年上)

3.クラスデーでの実践報告
保坂 先生

 保坂先生より、「クラスデー」という担任中心に授業以外で半日活動を考え実践できる日に行った実践報告です。1年生担任より相談を受けて企画した6月の実践です。
【めあて】
・劇的なゲームや活動を通して、お互いを知る。
【実施計画】
○競争ゲーム
・わらべうたじゃんけん ・後出しじゃんけん ・おーちた おちた
人との関わりゲーム
・あいしょう ぴったんこ ・ぴったし にぎにぎ ・お手を拝借・なかまは どこだ
○表現を楽しむ
・おーちた おちた ・手の上の小人 ・絵本を使って「まねまねおおかみ」 
「なつみはなんでもなれる」
○ふりかえり
【実施計画】
○競争ゲーム
・わらべうたじゃんけん ・後出しじゃんけん ・おーちた おちた
人との関わりゲーム
・あいしょう ぴったんこ ・ぴったし にぎにぎ ・お手を拝借・なかまは どこだ
○表現を楽しむ
・おーちた おちた ・手の上の小人 ・絵本を使って「まねまねおおかみ」 
「なつみはなんでもなれる」
○ふりかえり

 保坂先生より、ルールを大切にすることを意識して活動を展開。表現活動では、1年生ならではこの時期の表現が出たそうです。表現活動を通して、2人組→3人組となって活動をしていく中で子どもたちは普段の仲良しグループではなく、グループを作っていったことをうかがいました。絵本を使う活動では、私学の研修でワイリーさんが取り組まれたものを参考にされたそうです。
 

子どもたちの表現力や表現をもとに発展させていく力と柔軟な思考力などについて活動を通して意見交換をしました。

☆みんなで題材を色々な角度から検討したり、表現活動の実習をしたりするって、とてもすばらしいことですよね。感謝、感謝です。自然と笑顔になり、新たな発見があります。
劇作の会の醍醐味でもありますね。
【文責:一幡】

《次回予告》次回の実践研究会は9月9日(土)15:00~17:30です。
 ☆年間研究シリーズ「ホットシーティングで文学教材の読みを深める」
☆2学期のスタートでやってみたゲームの紹介(仮)
実践報告してくださる方を募集中です。教科のこと、学級のこと、場をほぐすゲーム、上演報告など。昨年度までの実践でも大歓迎です。今井までご連絡ください。

【文責 今井洋助】

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