<出会いのゲーム・表現活動>
★後だしじゃんけん、体じゃんけん、マクドナルドじゃんけん、拍手喝采じゃんけん
★あちこちでやってみよう(テーマに合わせて、好きなものをジェスチャーで表現)
口パクで自己紹介(パートナーの自己紹介に合わせてジェスチャーで表現)
★スポーツをしようよ(猛獣狩りに行こうよの変形バージョン)
ジャンボじゃんけん(5人1組でじゃんけんポーズ)、ジェスチャーで伝えよう
★へびじゃんけん、ラッキーセブン、ミラーストレッチ
★キャッチ、インパルス、拍手送り、ポーズ送り(まるくなって)
<言葉あそび・身体表現あそび>
★えっ、なに?
はじめは、テンポよく短いキーワードを伝言します。次に、感情表現を声に出して表現することを楽しみました。「先生のパンツに穴が開いてる!」「カル〇スて初恋の味がするんだって」
★「あやしい祭り」
ケーケッケケケ! |
「ドンドコドドンコドン!」「ケケケケーケケケ!」「タリラリラーン」「ウン、パッ!」
★「ニンニン忍者」
先生が「追われる人」、子供たちが「追っ手」になって忍者ごっこを楽しみました。
<学級活動に活かせる劇活動①>
★〇〇に続け!
タリラリラ〜ン |
動物園にいる動物、スポーツ、職業(お仕事)などのお題を設定し、声に乗せてジェスチャーしながら表現しました。
★しりとりジェスチャー
「〇〇に続け!」のリズムに合わせて、ジェスチャーしりとりをしました。
♪〇〇、〇〇、しりとりで続け! 〇〇、〇〇、しりとりで続け!
(○○のところで、ジェスチャーをする)
これなんだ? ⇒ 〇〇? ⇒ 大正解!
※♪の節を繰り返して、しりとりを続ける。
<学級活動に活かせる劇活動②>
ここはどこでしょう? |
くじに書いてある場所を、グループ全員のジェスチャーで表現する。
例:遊園地、レストラン、公園、美容室、など
★〇〇な××
AとBのカテゴリーから、それぞれ引き当てたキーワードをもとに、グループで
相談して創作劇を作る。
キーワードB
・医者
ここはどこでしょう? |
・警察官
・ニュースキャスター
・バス運転手
キーワードB
・医者
・料理人
・警察官
・ニュースキャスター
・バス運転手
キーワードA
・笑いじょうご
・泣きじょうご
・怒りんぼう
・あわてんぼう
・恥ずかしがり
キーワードA
・笑いじょうご
・泣きじょうご
・怒りんぼう
・あわてんぼう
・恥ずかしがり
<森田先生の理論講座>
学級づくりになぜ劇あそびや劇的活動が有効なのか、についてお話ししていただきました。演劇教育(演劇的表現手法)には、コミュニケーション能力を高めるための要素が含まれていることを学びました。例えば、以下のような場面です。
・ゲームやあそび ⇒ 知り合う、触れ合う、分かり合う
・表現活動 ⇒ 協力する、助け合う、認め合う
・観あう ⇒ 高め合う
<学習に活かせる劇活動①社会科編>
★都道府県の番組を作ろう
4年生の学習で調べた都道府県について、各地方の「PR番組」を作り、発表し合 う活動を行いました。番組の形は、ニュース、クイズ、情報バラエティ、CMなど があり、グループごとに、紹介したい地方と番組の形を決めて、5分程度の番組を作りました。
<学習に活かせる劇活動②道徳科編>
★スタートカリキュラムとしての道徳教育
小学校低学年において、表現遊びやドラマワークを用いて「よい挨拶」について身体を潜らせて学ぶことについて考えました。「あいさつエクササイズ」では、音楽に合わせて歩き回り、出会った人と握手しながら挨拶を交わしました。また、変則バージョンとして、顔をそむけて挨拶する、挨拶されても無視する、もしくは、相手の名前を言ってから挨拶する、ある子の名前をみんなで呼んでから挨拶するというロールプレイを通して感じ方の違いを話し合いました。
★感動・畏敬の念「青の洞門」ドラマアクティビティで深い学び
特別の教科 道徳の教科書で扱われている「青の洞門」を教材として、ドラマワークを行いました。「プロムナード」では、物語の登場人物が歩いていると、道の両側から相反する2つの価値をめぐる言葉をシャワーのように浴びせるという体験をしました。「Yes or No」では、あなたが実之助だったら了海を許しますか?という問いに対して、イエスかノーの立場で床上の数直線に並びます。両端に近いほど、より強いイエス、ノーの立場に立つことになります。そして、なぜそこに立っているのか意見交流をしました。
<絵本を使った劇あそび>
絵本を使った劇あそび |
<参加者の皆様からの反応>
子供たちが演じているときのワクワク感や緊張感を実際に体験し、子供の気持ちになることができた。劇的な活動は、身体をくぐらせて学ぶことなので、コミュニケーション能力の育成に効果があると気付いた。実践と理論の両面から学ぶことができたとの感想をいただきました。また、子供が表現したことを、活動して終わりではなく、振り返り(評価)をしてあげることで意欲を高めていきたい。第1分科会でも、活動1つ1つの振り返りをさらに充実させて、自分なりに工夫した表現がどのように映っていたのか、フィードバックが欲しかった、というご意見もいただきました。来年度の夏期大学に活かしていきます。ありがとうございました。
【文責:今井洋助】
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