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2018-08-26

【第66回演劇教育夏期大学】第4分科会「人形を使った劇活動」

 1日目、自己紹介やゲームのあと、岡さんの楽しい指導によりソックスパペットの製作に取り掛かり、お昼過ぎには個性豊かな怪獣たちが誕生しました。さっそく、その怪獣を使い、歌ったり踊ったりする練習をしました。

指人形を使ったアニマル(動物)バスケット!
動物の鳴き声を言って席を交代します。


岡さんが人形に命を吹き込むコツを伝授!!


 2日目、歳時記の脚本を使ってペアで人形劇をしたり、人形と術者との会話で怪獣の紹介をしたりしました。その時点で、もう2学期などの人形と子どもたちの出会いのシーンが出来上がりました。
 
ファイルをつないだ“けこみ”(人形劇の舞台)で、
二匹が楽しく話しています。
ビデオにてふりかえり中。細かい演技指導を
岡さんからしてもらいました。これで、人形使いもレベルアップ!!

 午後、実際に人形をどのように授業に生かせるかの実践報告や人形の教育効果についての紹介をしました。
 特別支援学級での劇発表までの取り組みの紹介では、藤内より、怪獣を作るまでの過程や怪獣を使った劇「なんだこれ?怪獣たちも大さわぎ」の創作、発表までの実践を報告しました。
4年国語説明文「ウナギのなぞを追って」(光村図書)
説明文が複雑になる中、授業をうなぎうなぞうくんが進めます。
パワーポイントでうなぎクイズをしているところ。
その後、4年の国語の物語や説明文、生活科、折り紙や紙コップでの簡単な人形、パネルシアター、フリースシアター、ウレタン人形、ペープサートなどを利用した実践の報告をしました。実際に体感する時間も設け、その面白さを実感することができました。



岡さんの生活科の取り組み
「野菜を使ったペープサート・ウレタン人形・スポンジ人形」
野菜がどんなふうに育ててもらったか話し合う場面を実体験!
塚田さんのパネルシアターならぬ
“フリースシアター”
フリースにはPペーパー(不織布)を
貼りつけることができます。



















 2日目の最後、「では今回の怪獣たちを使ってどんな劇を作るか、それぞれ考えてきてください」の声に、参加者の人たちは、それぞれ帰り道、そして、3日目の行き道から劇の構想を考えてくるという熱の入れようでした。

 3日目 頭を寄せ合い、分科会発表の劇の構想を創作。それぞれが思い思いに時事ネタから、対立の構造、ストーリーの必然性まで意見を出し合い、設定の詳細を決めていきました。そこでできたのが「洞窟の中はおおさわぎ!」洞窟に逃げ込んだ怪獣たちが歌を勇気にかえて苦手な水の中を泳いで渡るというストーリーでした。たった3時間弱で仕上げることができました。特に水を泳いで渡るところは、しっぽをくわえてつながり竜のように波打つ表現ができました。分科会発表では黒Tシャツを着こみ、怪獣を手にはめ、心ひとつに演じきることができました。

「世界中の子どもたちが」の「せ」をぬいて
歌の練習“かいじゅうのこどもたちがぁ、
いちどに笑ったら~”

出来上がった話の筋をもとに猛練習!キメ台詞をしっかり決めて、
劇が止まらないように繰り返しました。

写真010nami.jpg:
「みんなでいっしょに歌を歌いながら、ここをわたろうぜ!じゃあ、ぼくのしっぽにつかまって!!!!」「おー!!」
発表会後も連絡を取り合いながら、怪獣話や情報交換に花を咲かせています。

<参加者の感想より>
☆一歩部屋に入った途端、そこはアイディアの宝箱でした。様々な実践を紹介していただいたり、人形作りのちょっとしたヒントをたくさん示していただいたりしたので、持ちかえってどんどん役立てたいです。毎年、最終日だけで一つの劇が出来上がるのが最高です!
☆人形を皆さんと一緒に作った時に、いろんな顔の子ができていくのをみて、小さい命がたくさん生まれたと感じました。子どもの前での登場のさせ方もお話の仕方も、人形をだいじな友だちとして見せる心がけも教えていただきました。教室で、たくさんの仲間を作ってあげたいなと思いました。
☆パペットづくりが何より楽しかった!!作り方だけでなく、主に特別支援の指導の視点でのお話が興味深かったです。
☆9日はあさからソックスシアターモード。岡先生デザインのTシャツを着こみ、いざ出陣という気分、9時に会場に着くと、みんなやる気マンマン。みんなでアイディアを出し合ってドラマチックなストーリーを作り、いきなり立ちげいこ。人形を動かし、歌を歌い、セリフを言って・・・・。大変だったけど、充実感いっぱいの本番でした。
【文責:藤内】

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